味わい |
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香り |
ワイン名 | 十勝ワイン 凋寒 セイオロサム 2008 赤 |
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生産地 | Japan > Hokkaido |
生産者 | |
品種 | Kiyomi (清見), Zweigeltrebe (ツヴァイゲルトレーべ) |
スタイル | Red Wine |
2014/04/13
(2008)
価格:2,000円 ~ 2,999円(ボトル / ショップ)
「十勝ワイン 凋寒(セイオロサム)2008」池田町ブドウ・ブドウ酒研究所。名前の由来は産地の池田町のアイヌ語古地名。清見種、ツバイゲルトレーペ種。清見種は、池田町で1970年セイベル種のクローン選抜耐寒性品種として作られた。育種番号13053。(親は「セイベル7042」と「セイベル5409」。)研究所の住所「池田町清見」から。1000本に一本の割合で突然変異を起こし、たくましく実をつける「枝変わり」と選抜する技術で、5シーズンかけて枝梢の登熟が良く、果房も密着で豊産性の赤ワイン品種「清見」が誕生。池田町が1975年にオーストリアから導入したツヴァイゲルト(Zweigelt)は、オーストリアで生み出された黒葡萄品種で耐寒性に優れ、ブラウフレンキッシュ(Blaufränkisch)とサン・ローラン(St. Laurent)の交配種で、1922年にツヴァイゲルト博士が開発。「ツヴァイゲルトレーベ」(Zweigeltrebe)とも言う。ワイン城地下熟成室ではフレンチオーク樽を用い、温度約15℃、湿度70~80%の環境下で1年間樽熟成を行う。 色:やや中心部が黒目のルビー 、エッヂが若干茶色 香り:ベリー、樽 、堆肥、枯れ木 味:熟成感が特徴的。赤い果実の甘味をしっかりと感じ、強いながらも丸い酸味が混じる。苦味はほとんど感じない。タンニンは強くないが、うっすらと渋みを感る。樽香もこなれていて、余韻がそこそこ長く続く。辛口/ミディ アムボディ。 ヤマヤ 2056円。富山の池田牛(偶然)ドライエイジング肉と供に。
2014/06/23
(2008)