Angol d'Amig Scaramúsc
アンゴル・ダミグ スカラムース

4.00

1件

Angol d'Amig Scaramúsc(アンゴル・ダミグ スカラムース)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • ラズベリー
  • ブルーベリー
  • ブラックベリー
  • 腐葉土
  • 杉
  • ヨーグルト
  • 鉄
  • 白コショウ

基本情報

ワイン名Angol d'Amig Scaramúsc
生産地Italy > Emilia Romagna
生産者
品種Lambrusco Salamino (ランブルスコ・サラミーノ), Lambrusco di Sorbara (ランブルスコ・ディ・ソルバーラ), Lambrusco Grasparossa (ランブルスコ・グラスパロッサ)
スタイルSparkling Wine(Red)

口コミ1

  • 4.0

    2022/07/02

    (2018)

    『No.855 荒くれモノを飲むんだぜ』 昨日の話。   気がつけば7月、いつの間にやら7月。あっという間の下半期突入。月並みだがホントそう思うわけで。このスピードだ、そりゃ年もとるわけだ。   何より暑い。何なんだ畜生…と思っていたが、夕飯のメニューを聞いて元気が出た。   そんなこの日の夕飯のメニューは…   ・牛肉のソテー・デミグラスソース添え ・ジャガイモとプチトマトのグリル   これに白ご飯と味噌汁といった具合。おお、牛肉!この響きだけで元気になれるし、一週間の苦労(ってほどのことをしてるわけではないが)が報われるというもの!ありがとう牛肉よ!そしてイタリアのアンゴル・ダミグのスカラムーシュ2018年をお供に。ランブルスコ・ソルバーラにランブルスコ・グラスバロッサ、ランブルスコ・サラミーノとランブルスコ祭り状態。肉とくればランブルスコでしょ!ってな話。   抜栓し...あ、噴いちゃうなこれ...慎重にガスの出口を確保して、噴いた分をボールに...ちょっと悔しい。そして落ち着いたところをグラスに注ぐ。香りの方は...あらあらこれはやんちゃだな。久々に感じる馬小屋感。奥の方からはブルーベリーや野苺のような野生味あふれる果実の香り。だけど還元的なニュアンスが強い。これは人によっては苦手だろうなぁ。 改めて一口...ん?うわぁ、くるコレ。確かに黒果実系の風味にほんの少しのスパイス、ヨーグルト的な要素も感じなくはないが、ちょっと入り口にアンモニアっぽさが強いかな...。 肉を食べ、ワインを一口、時にジャガイモやトマトのグリル...これを繰り返す。うーん、なんだか飲み慣れるとこれがまたイイなと。 不思議と合うんだよなぁ牛肉のソテーに。デミグラスともケンカしない。杯を進めるごとに還元的な要素が薄らぎ(慣れてきたのかもしれんけど)、このワインの真髄のようなものに近づいてきたみたいな。 アーバン(死語)で都会的...という風では絶対にない、田舎ならではのズケズケ感。でもそのズケズケ感がだんだんクセになり、身近に感じるようなそんな感じ。僕は嫌いじゃない...むしろ好きかな、この感じ。 決して万人受けすることはないだろうけど、コレが好きな人は絶対いるはず。個人的には居酒屋であるような、牛スジ煮込みなんかに合わせて欲しいかなと思ったり...あ、ラムローストにも絶対合う! ごちそうさまでした!

    アンゴル・ダミグ スカラムース(2018)