André Diligent Cuvée Spéciale Brut
アンドレ・ディリジャン キュヴェ・スペシャル ブリュット

フランスはシャンパーニュ地方コート・デ・バール地区ビュクセイユ、アンドレ・ディリジャン ヴェメンス・トラディションをグラスで。ピノ・ノワール85%、シャルドネ15%。 色味は明るいゴールド、泡はきめ細やかに立ち上る。香りは赤リンゴのバランスにラズベリーとグレープフルーツのニュアンス、トーストの酵母感、蜂蜜。 飲み口は中庸な重さの口当たり、ふくよかな果実味にバランスよい酸味。 ピノ主体らしい厚みとコクがあるが、やや酸のシャープさが優しいバランスで、まったりとしたシャンパーニュ、ムニエ多め？と思ったほど。

中庸なゴールド。クリアで輝きがある。細かい泡が溌剌と上る。香りの量はとても多い。アプリコット、梅、ジンジャー、トースト、アニス、蜜の香り。アタックはフレッシュ。梅系の酸がしっかり。ボディは酸と果実味。余韻は酸とミネラルと旨みが長い。

やや赤みがかった麦わら色。細かい泡が溌剌と上る。香りの量はやや多い。ラムレーズン、熟したアプリコット、ジンジャー、ややアニス、トーストの香り。アタックはやや厚みがある。泡は軽い刺激。ドサージュの甘みと軽めの酸。ボディで果実味とややハーブ。余韻はハーブと酸とわずかなビターが長い。 ジャックセロス的な酸化型の作り。ドサージュは10gくらいの印象。特徴的だが悪くない。 ピノ60%、シャルドネ40%、ドサージュ10g、48ヶ月熟成

（☆3.3）