株式会社岩の原葡萄園

株式会社岩の原葡萄園について

「日本のワインブドウの父」といわれる川上善兵衛が明治23年に新潟県上越市にブドウ園を設立したのが始まり。彼は気候風土に適したブドウを求めて品種改良に没頭、約1万種の品種交雑の中からマスカット・ベーリーAをはじめ22品種の優良品種を世に送り出した。また良質なワインを造るため、発酵温度コントロールや夏場のワイン熟成庫の温度管理に越後名物の雪を利用。冷却設備の無い時代にワイン熟成庫である「第二号石蔵」に雪室を併設、雪を保存し雪による冷却を実現させた。それから100年、岩の原葡萄園ではCO2の発生量を削減して環境負荷を軽減することを目的に雪室を復活させ、更に冷却機能だけでなく雪を直接利用したワインの熟成も行う。現在、明治27年建造の第一号石蔵は国の登録有形文化財、第二号石蔵は上越市の指定文化財となっている。

株式会社岩の原葡萄園のワイン一覧