味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | 丹波ワイン てぐみ Saperavi |
---|---|
生産地 | Japan > Kyoto |
生産者 | |
品種 | Saperavi (サペラヴィ) |
スタイル | Sparkling Wine(Red) |
2022/12/21
(2021)
価格:2,000円 ~ 2,999円(ボトル / ショップ)
2021 丹波ワイン てぐみ サペラヴィ 丹波 京都/日本 火曜日のワイン。 日本酒で晩ごはんを食べたあと、ちょっと口寂しくなりワインタ〜イム(笑) 「発酵パテ・ド・ジャパン」に合わせて、丹波ワインのサペラヴィ(赤泡)を開けました。 ところが、これがとんだクセモノで、一旦スクリューを回したが最後、一瞬たりとも気を抜けない、油断するとスグに噴き出しそうな「取扱注意!」ワイン。 日本酒の活性発泡酒ではよくあることですが、少しずつ少しずつ、泡の様子を見ながら、開けては締め、開けては締めを繰り返し、徐々に徐々にスクリューキャップを緩めていきます。 このまま、この日はワインを飲めないんじゃないか?と思い始めた頃、30分近く経って、ようやく噴きこぼすことなく無事に抜栓できました(苦笑) 中身は…とにかく色が濃いですね! 全体が不透明で少しマットで黒みがかったディープ・パープル。 あれだけ噴き上げそうな勢いのあった泡も、グラスに注げば意外に大人しく、見た目はペティアン(微発泡性)という感じです。 香りは、ブラックベリーのような、サッパリした黒果実の香り一択。 しかし、色の濃さの割にはシンプルな風味で、事前に予測していたプルーンのような甘く濃厚なニュアンスは、ほとんど感じられません。 口に含むと、さらに意外! 最初のひと口は、「え、薄いの⁉︎」と、正直に言って肩透かしを食ったような印象。 いや、この外観でこの濃度は、ちょっとありえないんじゃないか?とがっかりしかけたところで、さらに追加のサプライズ! このワイン、味わいが可変的というか、最初に全然足りないと不満に思った果実味や旨みが、時間が経つにつれて、どんどん濃くなってくるんですよ‼︎ 同時に、まったく存在感のなかったタンニンも、旨みや果実味の増加に合わせて、「渋み」を感じさせないまま、気がつけば舌や口蓋をソフトに占拠している有り様。 「何、このワイン⁉︎」 あまりの変わりように、何だか戸惑ってばかりです。 文章がびっくりマーク(=!& ‼︎ & ⁉︎)だらけになっていますが、本当に驚かされ続けるワインです(苦笑) 変化が落ち着き始めてから、改めて味わい直してみると、全体にとてもドライなタイプで、上品で溌剌とした酸、しっかりした旨みを伴った豊かな果実味、非常に細かく溶け込んだ柔らかなタンニンが、いつの間にか口の中いっぱいに広がり、面白いトライアングルを描く味わい。 とにかく濃い見た目に惑わされますが、とてもエレガントな仕上がりのワインですね♪ 山椒の風味やいぶりがっこの歯応えを上手にアクセントに活かした、和風のパテ・ド・カンパーニュに良く合います。
2022/11/06
自宅
2022/08/28
鯛カレーと
2022/08/27
てぐみサペラヴィ2021 初めて見るてぐみちゃん、なんとサペラヴィ 今回は開栓時にだいぶ吹きました いこって泡泡したかんじで濃い目のガーネット 黒系の果実実としっかり目の酸 ランブルスコとは違うてぐみちゃん独特な素朴な感じがイイ!癒やされますわ \(^o^)/シュワシュワ~
2022/04/30
泡が止まらないんです。 スクリューキャップが外せないので、 グラス写真はナシ。
2022/02/02
(2021)
てぐみ サペラヴィ2021 珍しいもの見つけた!と思って年始に購入〜 吹くの注意ということですが、これまでてぐみで吹いたことなかったので、気軽に開けたらこちらはかなり盛大に吹きました^^; 十分冷やしてましたし静置してたんですけどね… 濁りがある濃いダークチェリーレッド。 細やかで溶け込んだ泡が見えます。 香りは、スグリやブルーベリー、ハーブ。そこにパンのような酵母香。香りはちょっと少なめです。 口に含むと、細やかな泡が溶け込んでいることが分かります。甘さはなくドライです。炭酸に隠れていますが、スグリのようなフレーバーが感じられ、そして、塩味とともに、ややパウダーっぽさを残す強めのタンニンと苦みが感じられます。 味わいの強さは品種特性ですね。 似たものがあまりないので評価が難しい…(苦笑) 同系統といえば、ヒトミワイナリーのイッカクですが、これはもっとドライで、苦味も強めです。 イタリアのDOPチーズ、ゴルゴンゾーラ・ドルチェに合わせてみましたが、それ単体だけだとやや臭みが感じられ、合わないわけではないのですがちょっとイマイチ。 しかし、そこにクラッカーを足すだけでいきなり合ってしまいました。やっぱり酵母のパンのようなニュアンスと、小麦の相性が良いのでしょうね。 単体だとちょっと飽きてしまうかもですが、マリアージュという観点からは色々と工夫のしがいがありそうで、おもしろいワインだなと思いました。
2014/01/21
(2010)