マンズワイン Solaris Le Ciel
ソラリス ル シエル

2.92

5件

マンズワイン Solaris Le Ciel(ソラリス ル シエル)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • オレンジ
  • マスカット
  • 白桃
  • 白い花
  • ムスク
  • カリン

基本情報

ワイン名マンズワイン Solaris Le Ciel
生産地Japan > Nagano
生産者
品種Chardonnay (シャルドネ), Shinano Riesling (信濃リースリング), Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
スタイルWhite Wine

口コミ5

  • 4.0

    2023/06/26

    (2021)

    神楽坂ワイン倶楽主催のマンズワイン メーカーズイベント❹ ル・シエル(空の意味)という名の畑のフィールドブレンド ソーヴィニヨンブランの感じは控えめでしたが、シャルドネとリースリング(信濃リースリング=シャルドネxリースリング)のいいとこ取りのような美味しいワイン♪ 税込定価6,600円 ↓ 外観は輝きのあるやや緑がかった淡い黄色。豊かな白桃や洋梨などのフルーツの香りに、白い花のニュアンスも感じます。アタックは柔らかくボリューム感のある生き生きとした果実味を感じ、そのあとからしっかりとした酸味が現れて爽やかな飲み口にしてくれます。余韻は長く、きれいな果実味にかすかに旨味を感じます。それぞれの品種の要素が融合したアロマティックで爽やか、そして深みのあるワインに仕上がりました。(西畑 徹平) 新たに混醸にチャレンジしたのは、個々のぶどう品種ではなくその土地・区画でのタイミングで収穫し、より長い時間共に育てることでアッサンブラージュ以上の複雑さ、そしてハーモニーが生まれ、小諸の土地のテロワールを表現できる可能性があるのではと考えたからです。 現代の一般的なブレンドワインの多くは、「アッサンブラージュ」という方法で、品種ごとに栽培、醸造してワインになった状態でブレンドします。一方で「混醸」は、複数品種のぶどうを一緒に搾って発酵させる醸造法です。ル・シエルのワイン造りは、同じエリアの同じ日に収穫したぶどうを混醸する「フィールドブレンド」と呼ばれるもので、近年世界的にも再認識されています。より畑の特徴を引き出すアプローチの一つと考えています。 混醸とアッサンブラージュの違い アッサンブラージュはそれぞれの品種にあったタイミングで収穫し、出来上がったワインを好ましいと思うバランスに調整できるため、造り手のイメージしたワインに組み立てることが出来ます。反面、人の及ぼす影響は大きくなります。 混醸は畑全体のタイミングを見て収穫するため、そこですべてのバランスが決まります。そのため、よりその土地、品種への理解が必要になり、出来上がったワインにはよりテロワールが表現されると考えています。 畑 小諸ワイナリーに隣接した自社管理畑で、シャルドネのトップキュヴェ「ソラリス 小諸 シャルドネ ヴィエイユ・ヴィーニュ」の畑とは道を一本隔てた場所にあります。 標高670~680mに位置したゆるやかな南向き斜面で、土壌は埴壌土(粘土がかなり多いが少し砂も含まれる)です。ぶどうは「ル・シエル」に使用した3品種の他に、メルローも植えられています。 ワイン名「ル・シエル」はフランス語に由来する「空」「天」を意味する言葉で、畑のある「天神」とよばれる地名(小諸市諸字天神、及び小諸市西原字天神前にまたがる)から命名しました。 収穫 3品種を同日に収穫します。 畑のそれぞれの品種の熟度の違い(糖・酸のバランス、香り成分の熟度など)を見極めて収穫のタイミングを決めます。この3品種の熟度を見極めることは非常に難しく、長年の経験と日々の観察力が必要とされ、栽培管理の技術があってこそできるワインだと考えています。 醸造 3品種(シャルドネ約55%、信濃リースリング約30%、ソーヴィニヨン・ブラン約15%)を混合で全房プレスします。そうして得られた酸化が抑えられたクリアーな果汁を発酵させることで、それぞれの品種の相互作用、果汁の段階から混ざることで沈殿するもの、溶けやすくなるものがあり、より品種間の調和が取れると考えています。 発酵・熟成には450Lの大きめの樽(古樽)とステンレスタンクを併用し、樽の影響をおだやかにしています。 全体として過度な装飾をしないぶどうの個性を生かした醸造を心がけています。 2020年と2021年ヴィンテージの違い 2020年は9月から11月まで好天で暑い日が続いたため、酸が落ちるスピードが速く、ル・シエルの収穫は9月23日でした。シャルドネと信濃リースリングは、糖度は低めでやさしい味わいの年でした。そのため、非常に香りがよく出た年となったソーヴィニヨン・ブランの個性が表に出て、柑橘や花のはつらつとしたアロマが魅力的で爽やかなワインとなりました。 それに対して2021年は、9月上旬の雨の後は涼しく良く晴れた日が続いたため、酸の低下は緩やかで、ゆっくりと成熟が進み、ル・シエルの収穫は10月6日まで待つことが出来ました。3品種とも酸度・糖度ともに高いレベルでバランスがとれた理想的なぶどうの出来となりましたので、ワインはボリューム感や厚みを感じる果実味の中にアロマティックで爽やかな要素を持ち合わせた深みのある味わいとなっています。

    ソラリス ル シエル(2021)
  • 3.0

    2022/06/01

    (2020)

    小諸ワイナリーの南側の畑で収穫された葡萄を使った「フィールドブレンド」 シャルドネ50%、信濃リースリング30%、ソーヴィニヨン・ブラン20% 思っていたより軽め。酸味は円やかで飲みやすい。 このワインは「混醸」 「ブレンド」したワインとの違いが解らない。 難しい・・・

    ソラリス ル シエル(2020)
  • 2.5

    2022/02/06

    (2020)

    ☆2.75 辛口。 苦甘い。 果実味、旨味有り。

    ソラリス ル シエル(2020)
  • 2.5

    2024/01/08

    (2021)

    ソラリス ル シエル(2021)
  • 3.0

    2023/06/06

    (2021)

    価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)

    ソラリス ル シエル(2021)