ワイン | Jacques Selosse Lieux Dits Mareuil sur Aÿ Sous le Mont | ||||||||||||||||||||
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何とも、羨ましいです!
tarrow
マレイユ・シュール・アイ スー・ル・モンはプルミエ・クリュですので、グラン・クリュの表記なのは謎ですね。('_'?) 少しネットで調べたり、他のビニカー様のご意見を聞いたりしてみましたが、可能性としては ①生産者のラベルの貼り間違い、エラーボトル リューディーシリーズの実物を見たことがないので、他のビニカー様の仮説ですが、リューディーシリーズのエチケットは皆同じデザインで畑名の文字が着色されているように見えます。 グラン・クリュのエチケットとプルミエ・クリュのエチケットが元々あって畑名を後で印刷(着色)しているのだとすれば、プルミエ・クリュのエチケットを使うべきところ、誤ってグラン・クリュのエチケットを使ってしまったのではないか、というもの。 これは説得力があるように思いました。 ②申し上げにくいですが、偽物である。 セロスに限らず高級ワインの偽物・贋作は世界中で出回っているそうですので、そうした物が一部輸入されてしまうケースもあるようです。 ③実際に畑が格下げになった。 これはちょっとあり得ないと思いますすが、私が知らないだけという可能性もありますので。 思いつくのはこれ位ですが、一応正規インポーターにも問い合わせしてみましたので、回答があればこちらにもお知らせします。 個人的には①のように思います。
chambertin89
人間のやる事なのでエラーボトルは結構あるようです。 ネットで見つけたのはセロスのデゴルジュの日付が2055年になっているもの。正規品なので、偽物ではなく、印字間違いと思われます。 私もニコラ・ポテルのロットナンバーが生産本数より大きな数字だった事があり、インポーターに問い合わせしたところ、「エチケットを発注する段階でそのヴィンテージの生産本数は正確には確定出来ない為、予測して発注するのでずれる場合もあるし、貼り直しで使えなくなったエチケットもあり、その場合も数字は増えていくので、結果的にそうしたケースはある。本来はエラーボトルとして、出荷せずに試飲に回したりするが、誤って出荷されたものと思われます。」との回答でした。 また、ヴィンテージの間違いもあり得ます。 生産者のセラーではエチケットを貼らずに熟成されている場合が多いので、検品して戻す場所を間違えて違うヴィンテージの所に置いてしまい、そのまま出荷されるとエチケットのヴィンテージと中身のヴィンテージが異なるものです。 コルクにヴィンテージが刻印されているワインではそれが発覚します。 こういうケースではエチケットのヴィンテージよりコルクのヴィンテージが正しいようです。 他にも色々あるようですが、長くなるのでこの辺で。(笑) でも、①のエラーラベルだとすると実は中身はセロスの違うグラン・クリュのリューディーで印字を間違えた可能性もなくはないですね。('_'?)
chambertin89
tarrowさん すごく期待して開けたのですが、これまで飲んだセロスの個性とは違う感じで、熟成シャンパーニュの美味しさは感じられるものの、個性がいまひとつ感じ取れず不完全燃焼でしたσ(^_^;) 同時に入手したメニル・シュール・オジェ・レキャレルもあるので、そちらはスペシャリストの方と一緒に頂きたいです^ ^
Johannes Brahms Ⅱ
chambertinさん すごく詳細にありがとうございます!^ ^ セロスは2013年頃にセラーに窃盗団が入って、ボトル詰めされたものばかりではなく、エチケットシールが大量に盗まれたというニュースも知っていたので、注意深く見てはいました。 こちらインポーターがワインプレスインターナショナルで、インポーターシールにも商品名が記載されているので、偽物ではないと思っているのですが・・・ セロス自身がフェイクの見分け方として、ボトルが特注なので色や形で見分けられるはずと言っていました。今回、ボトルやキャップシール、コルクやミュズレなど確認し全て実際のものであるように見受けられます。そしてエチケットも問題のグランクリュ表記のところは、畑名のところと一緒に印刷されているので、そもそも後からいじりようがないという部分でもあるので、ミスプリントのものを貼ってしまっているというのはあるのかなぁと思っています。 ヴィニカの紐づけでも、数名同じくグランクリュ表記のものを投稿されている方がいるので、ある程度輸入されているのかも知れませんね。 僕もインポーターに問合せしてみます!
Johannes Brahms Ⅱ
早速回答がありました。 元々、他のアイテムと同じくグラン・クリュ表示をしていて、その後、正しいプルミエ・クリュに改めたそうです。 私が問い合わせした正規インポーターは木下インターナショナルさんです。 お問い合わせいただいたジャック・セロスですが、マレイユ・シュール・アイはプルミエ・クリュの村で、そのためマレイユ・シュール・アイのリューディ スール・モンもプルミエ・クリュになります。 セロスのスール・モンの発売当初のラベルは、他のグラン・クリュと共通で、表示もグラン・クリュになっていました。 その後、直ぐにプルミエ・クリュに修正され、現在はプルミエ・クリュの表示になっています。 chambertin89様がお持ちのスール・モンが偽物かどうかの判定は出来かねますが、グラン・クリュの表示であってもバックラベルが当社の物である場合は、偽物ではない可能性が高いと思われます。
chambertin89
chambertinさん おぉ!早速ありがとうございます! 偽物じゃなくてよかったです(笑) 高いワインは本当にこれが怖いですねー。今回は実際のところ「勉強代」でもいいか、と最後はエイヤで買いましたが、DRCクラスになったらそんな博打できないですよね… (そもそも答え合わせする術もないですけど…) 今回はワインの怖さを垣間見ました(笑) ご尽力頂きありがとうございました!!オジェは是非ご一緒に^ ^(笑)
Johannes Brahms Ⅱ
Johannes Brahmsさん、こんばんは。 セロスのリューディは発売当初にワイン会でまとめて頂いた事がありますが、その良さが良くわからなかった?です。 その後、何度か別々に頂く機会があり、素晴らしいものにも出会いました。 が、、、 セロスのシャンパーニュは若くても熟成感のある、複雑味のある味わいですが、ボトル差が大きい様な気がします。 勿論、状態で変わりますが、フレッシュでありながら複雑味があるものもあれば、疲れてしまった?様なものにも当たる事があります。 色合いだけでは分かりませんが、こちらのボトルは疲れている?ものだった気がします。
Katsuyuki Tanaka
KT教授 今回のマレイユ・シュール・アイはそもそも6年の長期熟成でリリースされているようですのでリリースされたてでも熟成感が出ていたのかも知れませんが、今回のボトルはエチケットが「グランクリュ」になっているほど初期のもののようですので、この熟成感はある意味妥当だったのかも知れません。 同時に入手したメニル・シュール・オジェ村のレ・キャレルはシャルドネ100%のブランドブランなので、多少キャラクターが違うかも知れません。 プレヴォーに続き、良いとされるシャンパーニュで感動を味わえていないのが悔しいので、是非レ・キャレルはKT教授のような百戦錬磨の方と一緒に頂きたいです^ ^
Johannes Brahms Ⅱ
昔、ジーンズの大事な部分の香りをグラン・クリュ香って言ってる人いましたよね♪
唐揚げ
唐揚げさん かの有名な「Gパン香」のことですね! あの香りは、今なお別の表現の仕方が分からず、僕の中でGパン香は令和の今も健在です。 あぁ、懐かしいですね〜 Numeroさんや大木さんは、毎回飽きもせず「Gパン香」にツッコミを入れてくれる優しいお方でした… 僕がvinicaを買収したあかつきには、あのお二人を復活させます!
Johannes Brahms Ⅱ
あれ!?「Gパン香」でした? JBさんが仰ってたのは「オレのコルトンの丘」でしたっけ? レジェンド達が懐かしいですね〜笑
唐揚げ
唐揚げさん 私のロマネティンコのことでしょか? いやいや、ホント消されますから! 僕は健全に楽しんでいます!(笑)
Johannes Brahms Ⅱ
JBさん こちらのポストも勉強になります。 キャラメルのニュアンスはスティル白の熟成でも出現しますね。キャラメルが嫌いなら別ですが、割と良い方向に熟成していることを確認できるニュアンスではないでしょうか。 キャラメルの他に何が残っているかが熟成を楽しむポイントではないでしょうか(^_−)−☆
Nora
Noraさん はい、僕も熟成シャンパーニュのキャラメルの要素はすごく好きなのですが、綺麗に熟成したシャンパーニュにはよくある感じではあるので、わざわざセロスでこれは期待しないなぁー…と思ってしまいました。むしろキャラメルに邪魔されて、その他が感じ取りにくくなってしまい、せっかくの個性が消されてしまってる印象でした。 リリースしたては、それはそれで還元香や酵母香で個性が消えるリスクがありますが、それが過ぎたら待たないことで、個性を感じやすいワインもあるんだなぁと思いました^ ^
Johannes Brahms Ⅱ
初めて飲むジャック・セロスの「リュー・ディ」シリーズ。リュー・ディ・マレイユ・シュール・アイ・スー・ル・モンNV… 呪文ですか?(笑)ラベル不良でお安く入手できました^ ^ 一番見たいデゴルジュの年の下2桁が破れて見えないので正確な年が分かりませんが、結構熟成感出てる気がします。 熟成のモカやキャラメル。 グレープフルーツの酸。オレンジピール。後味にいつまでも舌に残り続ける苦味。 熟成シャンパーニュでは一般的?なキャラメルがしっかり目なので、ジャック・セロスも例外なくそうなることは分かりつつ、苦味はかなり特徴的ですが、若い頃の果実と共に伸びのある酸はそこまで押してこず、個性は薄れているように感じます。 インポーター資料を見ても、マグネシウムを多く含む土壌のため、ドサージュをゼロにして補糖により苦味が目立つのを抑えているとのこと。 こちらは紐付きから他の方の投稿を見てみると、最近のデゴルジュのものはグランクリュではなくプルミエクリュのようで、2012デゴルジュあたりだとグランクリュ表記みたいですね… 途中で畑や格付けが変わったりしているのでしょうか?!そんなことあるのでしょうか。 やはりこのようにハイスペックで飲み手のスキルが問われるワインは、一人ではなく複数で飲んで周りの印象も参考にしたいなぁと思いました!
Johannes Brahms Ⅱ