ジョージアワイン。 キシとルカツィテリのブレンドのようです。 グリーンがかった淡めのイエロー。粘性は強め。 香りはあまり感じられないです。 オレンジ、マルメロ。そこにヨーグルトというか焦がしバターのような熱を加えた乳を感じる、オイリーなニュアンス。 裏のエチケットではヴァラエタルアロマと書いてますが、うーん？ 口当たりはオイリーですが、優しいです。ほのかな甘さと、優しい酸があります。リンゴ酸ではなく、乳酸の柔らかさ。 フィニッシュには、リンゴパイのような味わいがあり、オレンジワインなのか分かりませんが、心地よいタンニンも残ります。 面白いワインだと思います。 好みかというと、どうかな？とは思いますが、悪くないです。 エチケット裏では7-8℃で提供するのがベストとありますが、13-15℃くらいでゆっくりと提供したほうがアロマや複雑さが感じられ、絶対に良いと思います。

しみしみ