バルベーラ祭り!:その164
2018 サン・シルヴェストロ バルベーラ・ダスティ ピエモンテ/イタリア
日曜日のワイン。
前日の土曜日の深夜、娘氏と録画したワイン番組(世界ソムリエコンクールの話)を観ながら、赤ワインを飲みたくなって抜栓。
…nose of black cherry, aroma of violet flower and hint of licorice, good acidity on the palate…
みたいな「ソムリエごっこ」(苦笑)をしながら1杯ずついただいて、残りは翌日へキャリーオーバー。
2日目の日曜日の夜は、次男氏が作ってくれた牛塊肉の煮込みに合わせていただきました。
外観は、明るくやや黒みがかったガーネット。とてもクリアな色調で、エキス分たっぷりな印象です。
香りは、ブラックチェリー、ブラックベリー、ブラックカラントのブラック果実三兄弟。
スミレの花の芳香、微かにオレンジピールの刺激、リコリスやシナモン、クローヴなど濃茶色のスパイス、鉄を思わせるメタリックなニュアンスもあり、香りはかなり複雑です。
口に含むと、柔らかな口あたりのテクスチャにジワジワっと浸み込んでくるような強くて上品な酸、成熟した果実の旨みと甘みが拡がる豊かな味わい。
香り、味わいともに典型的なバルベーラですが、そこにさらに品種違いのバローロやバルバレスコにも共通する「ピエモンテっぽさ」まで感じました。
余韻も長く優雅で、申し分のないバルベーラだと思います。
最近は1万円オーバーのバルベーラを見かける機会も増えましたが、こちらのワインは本体価格が1700円で税込でも2000円未満。
価格面でも文句の付けようがありません。しかし、これ安過ぎませんか?
最後の写真は、土曜日に購入したワイン本。これから読みますが、めちゃくちゃ面白そうで楽しみです♪
バルベーラ祭り!:その164 2018 サン・シルヴェストロ バルベーラ・ダスティ ピエモンテ/イタリア 日曜日のワイン。 前日の土曜日の深夜、娘氏と録画したワイン番組(世界ソムリエコンクールの話)を観ながら、赤ワインを飲みたくなって抜栓。 …nose of black cherry, aroma of violet flower and hint of licorice, good acidity on the palate… みたいな「ソムリエごっこ」(苦笑)をしながら1杯ずついただいて、残りは翌日へキャリーオーバー。 2日目の日曜日の夜は、次男氏が作ってくれた牛塊肉の煮込みに合わせていただきました。 外観は、明るくやや黒みがかったガーネット。とてもクリアな色調で、エキス分たっぷりな印象です。 香りは、ブラックチェリー、ブラックベリー、ブラックカラントのブラック果実三兄弟。 スミレの花の芳香、微かにオレンジピールの刺激、リコリスやシナモン、クローヴなど濃茶色のスパイス、鉄を思わせるメタリックなニュアンスもあり、香りはかなり複雑です。 口に含むと、柔らかな口あたりのテクスチャにジワジワっと浸み込んでくるような強くて上品な酸、成熟した果実の旨みと甘みが拡がる豊かな味わい。 香り、味わいともに典型的なバルベーラですが、そこにさらに品種違いのバローロやバルバレスコにも共通する「ピエモンテっぽさ」まで感じました。 余韻も長く優雅で、申し分のないバルベーラだと思います。 最近は1万円オーバーのバルベーラを見かける機会も増えましたが、こちらのワインは本体価格が1700円で税込でも2000円未満。 価格面でも文句の付けようがありません。しかし、これ安過ぎませんか? 最後の写真は、土曜日に購入したワイン本。これから読みますが、めちゃくちゃ面白そうで楽しみです♪
iri2618 STOP WARS