元DRC正社員のベルナール・シュヴォーにより設立され、現在は四男クリストフが当主を務めるヴォーヌ・ロマネ村の小規模ドメーヌ、クリストフ・シュヴォー。 クリストフ自身もプリューレ・ロックに10年間勤務した経験を有し、父親から学んだDRCの手法とロックの手法をミックスした究極のワイン造りを行っています。 このヴォーヌ・ロマネはレ・シャランダンなど3区画のブレンドで造られる年間生産900本の希少キュヴェ。 最初に立ち上がるのはチェリーやスミレの花の優しい香りで、グラスを回すと甘さを帯びたピュアで華やかな香りが広がります。 久しく出会えていなかった「ずっと嗅いでいたい」と思える大好きな香りです。 熟成させると、優しくしなやかな感動的なワインになることは間違いありませんが、若くても十分愉しめました。文句なし。

ユニッチ