さて神楽坂Iのご主人が、テーブルが用意出来ましたとワイン・バーの窓越しから大きな丸で、身振り手振りの面白いジェスチャーをしてくれます。 ワインは仲居さんにリスト以外のものを数本持って来て頂き、今回はポール・ペルノ・ピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ピュセル2004年を頂きました。ご存知ピュリニーの銘醸ドメーヌ・ポール・ペルノの平均樹齢40年以上の葡萄から作られるピュセルになります。 美しく品のある黄金色。洋梨やメロンのジャムの甘い風味に、仄かにトーストされた澄ましバターの様な高貴なアロマ。とても優しくエレガントなテクスチャーは、まるでアロマ・オイルの様で、酸は綺麗に全体に沈み、ミネラルも甘く崩れて行くようです。奥行きがあり、品のある余韻。複雑なアロマが一体感を形成して、飲む度に色々な表情を見せてくれます。 Iさんのお料理にも綺麗に寄り添うペルノのピュセル。皆さんに幸せな時間が流れて行きます。

Marcassin

MarcassinNGH会長、ペルノーのレ・ピュセル04年！ 素晴らしいでしょうね。 ペルノーもヴィンテージものも含めてすっかり高騰して私の大好きなバタールが今や普通のGC並のコストに(>_<) でもまだ他のドメーヌに比べて良いコスパですね。 ピュセルもルフレーヴと違って04年でもまだ固さが残っていたのではないかと予想します。 ゆっくりと楽しまれたようで大正解ですね(笑) いやいやいつもいつも 良い白をお飲みです。 是非ともお江戸遠征時にはここもご紹介いただければ幸いです。

白猫ホッサー

お猫さまの基準ワイン、ポールペルノ、すっかり刷り込まれました♫ メロンのジャムに澄ましバター… 上品な和食と合わせるとこんな表現になるのですね✨ 新生EとIさんはスープの冷めない距離になるのですね〜移転されて少々寂しくもありましたが、楽しみが増えました(*^^*)

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Marcassinさま～ 器が～ｷｭﾝｷｭﾝです～♥ 赤いのは木皿ですか？ 蕎麦猪口の形も模様も素敵ですね♪ 内側の模様っていいですよね♪ 最後のお椀も手にとって 見てみたいです。 明治年製✨笑笑 雷紋様✨ﾄﾞｷｯ 蓋を開けてビックリ( ゜o゜) 船に動物がのってる～(^○^) これ、きっと幻の麒麟ですよね～♥ うわぁ～大きくして見たいです笑笑

みか吉

ホッサーさま〜 ありがとうございます。 お店の方にリスト以外でブルゴーニュの白を頼んだ時に、ラモネ、アンリ・ボワイヨとポール・ペルノでして、即座にホッサーさまのお顔が浮かんで参りました。 ポール・ペルノはバック・ヴィンテージを頂いた記憶がありませんでしたので、真っ先にこちらをお願い致しました。 もう開けたてから友人達の顔がほころび始め、先に頂いたサントーバンとは全然違うと皆が口々に。 この04‘のピュセル、最初から甘く、膨よかで、時間が経てば経つほど奥行き感や、ミネラルが甘く溶けてゆく様でした。 本当にこんなに美味しいのに、お値打ち感が高いですよね。 ホッサーさまお江戸遠征時にはこちらで和食とワインを堪能していただき、お隣Eさんに流れるというのでいかがでしょうか？ ああ、代々木のKさまのシャン・ガンもございましたね。

Marcassin

miho_vinoさま ありがとうございます。 ポール・ペルノの2004年ピュセル、何とも良い出会いでございました。そう白猫さまのお顔が真っ先に浮かびました。 熟成したブルゴーニュ・ブランはミネラルも酸も綺麗に沈みますので、綺麗に和食にも寄り添ってくれました。 新生Eさん、本当に真隣ですので、無理を申し上げてワインを持って来ていただきましたが、和食IさまがEさまの新しいオーナーでもありますので、快くお引き受け頂きましたし、和食Iのご主人も76’デュクリュに感動されておりました。

Marcassin

みか吉さま ありがとうございます。 こちらのご主人ですが、若手の作家物の器も広く使うのですが、素晴らしい骨董物も多く持っておられます。 蟹の餡を掛けた茶碗蒸しですが、下には赤い木のお皿でした。 内側も含めまして、綺麗な蕎麦猪口でした。 あのお椀は衝撃的でした。仲居さんも始めて見たと申しておりましたが、形といい、柄といい、漆といい凄い存在感でした。 お椀は鹿児島の筍とハマグリでしたが、絶品でございました。 蓋の絵柄ですが、船の上に日除けの様な四角い傘の様な模様でした。確かに麒麟などの動物の様でもありますね。 ご主人曰く、漆は昔の物に限るそうです。

Marcassin

Marcassinさん、こんにちは。 私はこちらのお店では、いつも日本酒ばかりで前回はChampagneでしたが、このハマグリの出汁や蟹の餡には04ピュセルは素晴らしいマリアージュの様な気がします。 評価の低い04ですが、赤も白も、ミネラルが美しくてブルゴーニュらしいヴィンテージと思います。

Katsuyuki Tanaka

Katsuyuki Tanakaさま ありがとうございます。 いつも一緒に行く友人達はワインを好みますので、どうしてもそうなってしまいます。 確かに04‘は05’の前評判に潰されてしまい、赤ですと少々グリーンなキャラクターも関係して、今でも04‘はお安いですね。 でも時間を経て良い状態になって来ていると思います。 ポール・ペルノの熟成加減がちょうど良く、とても良いマリアージュになりました。

Marcassin