Nicolas Testard Operation Tonneau写真(ワイン) by chambertin89

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LLLLL

REVIEWS

ワインNicolas Testard Operation Tonneau(2011)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーションショップ
    飲んだ日2019-04-28
    飲んだ場所自宅
    買った日
    買った場所ネットショップ
    購入単位ボトル
    価格帯2,000円 ~ 2,999円
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    chambertin89

    「ボンド。ジェイムズ・ボンド。」 チャラッチャチャ~♪(笑) 映画007シリーズのパロディラベルが楽しいニコラ・テスタールのガメイ。 ネットショップでの購入ですが、ぎりぎりデイリーかちょっと上位のお手頃な価格なのですが、送料無料。 送料無料でもクール料は別の場合が多いですが、それも無料。(笑) 自然派の2011年物という事を考えると送料無料で嬉しいな♪と喜ぶよりも大丈夫かな?(^_^;) という不安を覚えてしまいますが。 コルクを開けてコルクと瓶口から嗅いだ香りからは大丈夫そうです。(^_^)v 外観は全体的に赤みがかり、ガメイとしては若干透明度が高め。 香りはピノ化して、赤いベリーや少し鞣し革のニュアンスも。 一口目は強く酸味を感じてこれはやはり・・・と思いましたが、すぐにガメイらしい甘やかで厚みのある果実が覆い隠してくれます。 旨いですね。 欠点をあげると余韻が短く、さらっと消えていきます。 大丈夫そうなところで味見を終わり、コノスルのゲヴェルツの残りをいただいてから本格的に飲んで追記したいと思います。 【追記 4/28】 その後、コノスルのゲヴェルツを飲み、2時間位後に再開。 やはり酸味を感じるスタイルでブラインドだとガメイと答える自信がありません。パストゥーグランとか言いそう。リリース直後からそうなのか、熟成によるのか試す術はもうありません。 【追記 4/29】 甘い果実味が後退して香りは刺激のあるアルコール臭、味わいは酸っぱさが支配的になってきました。1日で飲み切るのが無難でしょう。 酸性人の私は大丈夫(^_^)v 【その他色々】 今年の秋に予定するオフ会のワインの候補の中にニコラ・テスタールの13ブルゴーニュ・ラピノがあり、その資料作りの為に検索していて見つけたワイン。 007のサンダーボール作戦のフランスでのタイトル『Operation Tonnere』にちなんで名づけられたそうで、Operation Tonneauは『樽作戦』とか。 他にも『ロシアより愛を込めて』をもじった『ブルイィより愛を込めて』というのもあるようですが、こちらはネット検索の画像でしかお目にかかれません。 (ショップ情報) Beaujolais Villagesを意図的に格下げしたキュヴェとなります。 土壌:粘土・砂質・赤い花崗岩質。サンテチェンヌ・ラ・ヴァレンヌというコミューンに位置し、砂と粘土の混じり合う土壌。 醸造:100年以上前の木製垂直式圧搾機を用いて、ゆっくりとプレスします。そのままアルコール発酵・マロラクティック発効を行います。樽熟成8カ月。 ノンフィルター、ノンコラージュ、亜硫酸添加ゼロ。 ワイン名は007の映画に由来しており、映画のサブタイトルとなる『サンダーボール作戦』の仏訳となる『Operation Tonnere』にちなんで名づけられました。 (終わり) オフ会のポストで触れる事になると思いますが、ニコラ・テスタールの活動期間は丁度私がワインから距離をおいていた頃と重なっていて、オフ会ワインの候補として知るまでは存じない造り手でした。 まだ若くして病に倒れ、2013が最後のヴィンテージとの事。ティエリー・ヴィオロ=ギィマール、ジャイエ・ジル、プリウレ・ロック等、有力な生産者のもとでワインを学び、 最初はフィリップ=パカレと共に、2001年からは自らの手でプリウレ・ロックのワインを造り上げたという経歴、アイディア、インスピレーション、ユーモアに溢れた造り手だったようなので残念ですし、特に仕込み中だった2014は彼が病に倒れた為にほとんどを廃棄せざるを得ず、ドメーヌも売却されてしまったそうで、彼の無念を思うと胸が詰まります。 オフ会では彼の最後のヴィンテージにして、生涯唯一のアイテム、ラピノを持ち寄っていただける予定ですので、心していただきたいと思っています。 さて、平成も明日明後日で終ります。 平成には様々な出来事がありましたが、ワイン愛好家にとって忘れられないのは平成のワインブーム。 それ以前にも何度かブームと呼ばれるものもありましたが、まだまだ、特別な飲み物だったワインが我々の日常に根付いて当たり前のものになっていったのが平成のワインブームたったのではないでしょうか。 最後の写真、たまたま先日入手したこの本はそうした事象を振り返るのにぴったりで、良いタイミングで読めたと思います。 ブルゴーニュワインのエージェントということでワインビジネスの裏側、生産者の素顔等も興味深いです。 関心のある方はデイリーワインを1、2本我慢しても入手する価値があるとお勧めします。

    chambertin89

    L

    ブームのおかげで買えなくなったワイン達もたくさん〜(^^)

    アトリエ空

    L

    本人もまだまだワインを作っていくつもりだったでしょうし、更なる高みを目指していたのでしょうね。 若くして、才能のある造り手が去ってしまうというのは、本人も残念でしょうし、消費者としても非常に残念ですよね…。 私は飲んだことないですが^^;

    bacchanale

    L

    アトリエ空様 ブームが日本国内だけならまだ良かったのですが、その後のアジア、中国他世界的な需要が決定的だったように思います。

    chambertin89

    L

    bacchanale様 このワインは楽○市場のショップで2.5k。 しかも送料、クール料無料です。 ご検討下さい。

    chambertin89

    chambertin89
    chambertin89

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