☆4.7（コスパ込み） 06ミレジムを2022年６月に。 コートデブラン・グランクリュ村の古樹のブランドブランです。 ３週連続で全く同じvtを開けます。 今回は、ホワイトマッシュルーム感が弱めで、THEアップルパイが全開！ 焼き立てのアップルパイ、綺麗に熟成した旨味と妖艶さ。extra brutでこの豊かさ！ 「刻」を飲んでいる感を如実に覚えます。 最高！！ ↓以下、前回の投稿↓ 大好きなつくり手さんです。 本拠地はアヴィーズです。 私のvinicaプロフィール写真は、このキュベの08です。 フィラディスさんHPより── ○ 最高樹齢80年、最も若木で40年というヴィエイユ・ヴィーニュから造られるブラン・ド・ブラン。アヴィーズ、クラマン、オジェのグラン・クリュ3村を使用。 ○瓶内熟成108ヶ月 ○ドサージュ5g/L 先週に続き、同じvtを開けます。 あれれ、コルクが緩い・・ 淑女のため息の音も無い・・ 大丈夫かな・・ ○おぉぉ、全くの杞憂！ ○今回は、抜栓直後からエンジン前回！ ○ 綺麗に熟成した旨味と妖艶さが、パンパンに充満している！ ※先週の直後は、ホワイトマッシュルームのマットさが際立ち、不安になりました。 ○先週同様、一握りのホイップクリームにアップルパイ。ホワイトマッシュルーム。 ○そして今回は、焼けて滲んだスイートポテトの芳香も。 ○その一方、生の柑橘と林檎のフレッシュさも前回より強く感じます。このつくり手さんのミレジムは、こういった二律背反を完璧なバランスで感じさせてくれます。 ○先週よりは、同じワインでも08vtに近い印象。熟成によるボトル個体差なのかな？ ○からの、アヴィーズを中心としたコートデブランのグランクリュ村らしい酸とミネラルの質感。骨太かつエレガント。 あぁ、本当に美味しい！ このつくり手さんのワインに出会えて良かった！ フィラディスさん、ありがとうございます！ ↓以下、初回の投稿↓ 抜栓直後── ○香りでググッと来る感じは無く、ホワイトマッシュルームのマットさ。正直、一抹の不安がよぎりました。 ○一方、口に含むと、一握りのホイップクリームを添えたアップルパイ感がほんのりと。萎んでた期待が膨らみます。 ○開くまで、やや時間を要しそうなので、放置。 抜栓１時間後── ○上記の抜栓直後の姿が、そのままスケールアップ。 ○濃密さ、出力の強さが段違い！ ○主は、やはり一握りのホイップクリームを添えたアップルパイ。その後に、ホワイトマッシュルーム。 ○アップルパイの芳香さがより前面に出て、甘いスパイス感も。 ○そして、やはりアヴィーズを中心としたコートデブランのグランクリュ村らしい酸とミネラルの質感。骨太かつエレガント。この要素は、他の産地では代替不可！ ○08が生の柑橘と林檎のタルトだったのに対し、今回の06はアップルパイと一握りのホイップクリームと、vt違いを実感できたのも良い経験となりました。

ぽんちー