ロジェクーロン ヴリニー1er うっすらとオレンジがかった色調 GF、オレンジ、りんご、洋梨 レモンというよりレモングラスのようなハーブも強めに出ている アフターには凝縮感ある果実の他に火打石のようなミネラルを思わせる香りもある 泡はやや柔らかで粗さは感じない 酸は溌剌としている 収斂性がしっかりあり、タンニンを明確に感じる 黒優位によくある苦味を思わせるようなことはない 3品種均等との説明だが樽熟成したというchの印象がかなり弱い ドザージュ6g、タニックに思わせるほどでありながらも全体として目立ったマイナスポイントがないのはティラージュ後5年というこのクラスにしてはやや長めの熟成とソレラシステムによる安定が成せる業か あまり高級感のあるシャンパーニュではないが、そつなく様々なシーンに合わせられそうな点は魅力 ショップのコメントにはホワイトフルーツのコンフィやバター、トーストなどとあるが、個人的には柑橘の果皮のようなやや重めの要素を中心とした一本に思え、かなり乖離があった

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