ワイン | Grand Vin de Leoville du Marquis de Las Cases(1975) | ||||||||||||||||||||
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75年のラスカーズは初めて飲んだときの果実爆弾のイメージがありますが、その後同じヴィンテージのものを飲んで瓶差の大きさに驚いた記憶があります。40年程度経過したワインだから当然ですけどね。 ラスカーズは私も自分とは距離を感じるワインです。個性があり2級トップに相応しい素晴らしいワインだとは思いますが。一般にベクトルはラトゥールに似ていると良く云われますが、分かりつつもそれは違うかなぁ~、って気が致します。
くれぺん
くれぺんさま〜 ありがとうございます。 確かにもう40年以上経過しているという事を考えれば、素晴らしい状態だと思います。この75年が果実爆弾だったとは知りませんでしたが、随分昔にラスカーズのプチ垂直を80年代中心にやった際も、良いヴィンテージでさえ、とても良く言えばサラっとしていて、果実が枯れた印象でした。 巷ではラ・トゥールに近いと言われているのですね。それも少々個人的には疑問に思うと言うか、ポイヤック的ではない様に思います。 サンジュリアンですと、グリュオ・ラローズが値段、お味、品質とも、ある意味教科書的かもしれませんが、好きです。
Marcassin
神楽坂ワイン・バーE2さん。お次のグラスのルージュは、シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ1975年を頂きました。70年代はあまり素晴らしい思い出は少ないのですが。。。 少し熟成の疲れを感じるガーネット、でもヘルシーだと感じます。 油分が抜け、枯れた要素のタンニンを感じるブラック・カラントや杉林に、レザーなど。 まさにクラレットらしい品のある液体感、ドライな果実感や嫌味ではないタンニン、酸味のバランスと状態は素晴らしい。 個人的にはレオヴィル・ラス・カーズは少し果実にスポットが存在するキャラクターというか、ある部分の空虚感があまり好きではなく、それがヴィンテージらしさとあいまり、上手く現れていると感じました。 マスターが自信を持って出してきましたが、後は個人の好みの問題でしょうか。
Marcassin