2月23日 福島県猪苗代は暖冬にも関わらず、すっかり真冬の景色 除雪車が出動していたくらいです(笑)猪苗代湖の湖面の標高が514mなので、 暖冬でもちょっと冬型が強くなると景色は一変してしまうようです(゜ロ゜;途中の会津若松は1cmの積雪すらありませんでした(笑) そんな中訪れたのがワイン工房あいづ という小さなワイナリー ついでに醸造所と熟成部屋も覗かせてもらいました。温度管理された部屋にはガラス樽に入って眠ってるワインを多数見ることができます。何だかワインの赤ちゃん達が眠ってるみたいで可愛らしく思えてきます(笑) その大事に育てられたピノ・ノワールを頂きに上りました。ワイナリーのおじさんはそのピノ・ノワールワインのことをとても誇らしげに語ってくれました。まるで手塩にかけて育てた我が子を自慢するかのように (笑) 造り手の思いを感じて飲むワインもまた格別かと思います。一口一口を大切に飲んであげたい気持ちになります。北会津や新鶴のワインは、これまでも飲んだことがあり、どれも美味しかったので、 良質の葡萄が獲れる地域という印象はありました。ワイナリーのおじさん曰く砂質土壌で育ったとのこと。砂質土壌と言えばカーブドッチを通じて、ピノと砂地との相性の良さは感じています。そしてガラス樽で発酵熟成されてるので、ピノ・ノワールそのものの香りと味わいを感じることも楽しみの１つです(^-^) では飲んでいきます。 香りはクランベリー、さくらんぼ 味わいも同じで、 のど越しがよく、雑じり気のない純粋な果実の清涼感があります。発酵は全ての糖分がアルコールに変わるまでするそうで、全くの辛口に仕上がっています。品種特有の酸の出方は今の所弱いです。繊細な所は砂質土壌との相性の良さを改めて感じさせてくれます。北会津のテロワールにガラス樽熟成という違った側面からアプローチすることで、これまでにないピノ・ノワールワインを感じることができました！(^-^)

million＄

会津にこんな素敵なワイナリーがあるなんて知りませんでした！要チェックですねφ(.. )ﾒﾓﾒﾓ ふと思いましたが、3枚目のお写真のグラスはカーヴドッチ？って書いてあるのでしょうか？☆

時空

時空さん コメントありがとうございます!ワイン工房あいづは初めて訪れました。ピノ・ノワールの他にも興味深いワインがいくつか置いてあったので、また行ってみたいと思っています(^.^)ワイングラスはカーブドッチのグラスです(^-^)

million＄

コメントが遅くなりましたが福島は昨年‥亡くなった祖母の生まれ故郷…会津は私が幼い頃に何度も行きました。 猪苗代湖、鶴ヶ城‥も行きましたね～ワイナリーがあるのは知りませんでした。(≧□≦)

Misao★★★

フォローバックありがとうございます！ 日本ワイン、あまり飲まないですが、地元にもワイナリーがあるのでこの夏くらいに訪れてみようかと思います。 それにしても日本のピノは珍しいですよね。

えーし

misao★☆★さん 福島は見る所たくさんあり、観光が楽しいです(^o^)福島の方言も暖かみがあり、そこの人達のことをつい好きになっちゃいます(笑) ワイナリーは猪苗代磐梯高原インターチェンジから車で５分もかかりません。訪ねるとワイナリーの人が暖かく迎えてくれます(*^^*)女優のt.kさんもお忍びで来られたようで写真がありました(笑)野口英世ワインもありましたよ(笑) よかったら行ってみて下さい("⌒∇⌒")

million＄

えーしさん ピノ・ノワールは基本暑い所が嫌いなので、今の日本だと育つ所は他の品種に比べ限られてくると思います。北会津は昼夜の寒暖差があるにせよ標高はそんなに高くないので、生産者さんは育てるのに苦労されたと思います。先程２日目のテイスティングをしたのですが、待望の酸が顔を出してくれました(*^^*)果実味とのバランスも良好です。ピノ・ノワールには不可欠なピースなので、出てきてくれて安心しました(笑)

million＄

酸の効き方は小梅を連想させます。そして心地良い余韻となります(*^^*)

million＄