コート・デュ・ローヌ グルナッシュ、サンソー 2020年 この造り手さんの作品は何点かストックしてるものの、頂くのは初めてです。 とても（特に最近は）評価が高い、ローヌの造り手さんの裾モノ20vt. 結論から言うと、なるほど納得の美味しさでした！ 産地や品種の特徴は出ているけど、何かが突出してる事のないエレガントな酒質。 少し野性味を帯びたベリーが主体で旨味がしっかり抽出されており、酸と収斂味も程よく主張。 重くないエキス充実のミドル。 余韻に向かってスパイシーさが増して行く。 若いローヌらしくボリューミーなのは言うまでもなく、、、 抽出ジャストで、この若さでもそれぞれの要素がバランス良く配置されていますね〜(^ ^) 3kちょっとの価格からすると、ぶっ飛びクオリティ...ってまでは行かないかも、、ですけどね〜 エレガント南ローヌの魅力を改めて考える機会になりました〜♪

Toshio Iimura