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3.5
シャトー・ピック・カイユ2011 ボルドーの産地でも比較的馴染みが低いグラーヴ地区のシャトー・ピック・カイユ。 このワインを初めて飲んだ7年前はペサック・レオニャンってどこ?って感じでした(笑) 色合いはオレンジがかったエッジ、中心は淡いガーネット、粘性は中庸からやや高め。 香りはグラーヴらしい煙草のニュアンスをしっかり感じられて、抜栓直後はブラックベリーやプラムなどの黒系果実が主体、中盤からはラズベリーや赤いチェリーの赤系が優勢に変わります。 その他に甘草、濃い赤や紫の花を連想させる華やかなフローラル香、黒胡椒、墨汁、軽く苔。 飲むと一杯目は軽やかでスイスイ飲めたので軽く拍子抜けしましたが、これは上澄み部分、二杯目から本領を発揮。 果実味には凝縮感が増して、華やかな酸とタンニンもグッと主張を強め、程よい苦味が締める。 若いボルドーと言う印象は大分薄れて、柔らかい熟成感が出てきてますね。 香りには樽々した感じはないのですが、鼻から抜ける余韻には煙草や樽のニュアンスがしっかり感じられてゆっくり楽しめます。 更に熟成させて深みの増したピック・カイユを飲んでみたくなりますね〜。
ここちと
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シャトー・ピック・カイユ2011 ボルドーの産地でも比較的馴染みが低いグラーヴ地区のシャトー・ピック・カイユ。 このワインを初めて飲んだ7年前はペサック・レオニャンってどこ?って感じでした(笑) 色合いはオレンジがかったエッジ、中心は淡いガーネット、粘性は中庸からやや高め。 香りはグラーヴらしい煙草のニュアンスをしっかり感じられて、抜栓直後はブラックベリーやプラムなどの黒系果実が主体、中盤からはラズベリーや赤いチェリーの赤系が優勢に変わります。 その他に甘草、濃い赤や紫の花を連想させる華やかなフローラル香、黒胡椒、墨汁、軽く苔。 飲むと一杯目は軽やかでスイスイ飲めたので軽く拍子抜けしましたが、これは上澄み部分、二杯目から本領を発揮。 果実味には凝縮感が増して、華やかな酸とタンニンもグッと主張を強め、程よい苦味が締める。 若いボルドーと言う印象は大分薄れて、柔らかい熟成感が出てきてますね。 香りには樽々した感じはないのですが、鼻から抜ける余韻には煙草や樽のニュアンスがしっかり感じられてゆっくり楽しめます。 更に熟成させて深みの増したピック・カイユを飲んでみたくなりますね〜。
ここちと