土曜の2本目は、セコイア・グローヴの、ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨン、2016vt.です。 カベルネS83、カベルネF8、メルロ8、プティ・ヴェルド1％のブレンド。ナパ・ヴァレーにある、多数のアペラシオンの畑から得られた葡萄を使用することにより、複雑性の高いワインとなっているようです。 新樽率50％のフレンチオークで、20カ月になる長期熟成。 濃くて暗いルビー、ボリュームの大きさをイメージさせる粘性の高さ。 熟したブラックベリー、ブラックチェリー、ナパらしい良く熟した甘さが香る。黒コショウ、革に、柔らかいオーク。 いただきます。 滑らかで、混じりの良さを感じるアタック。熟した果実味が奥行きがあり、棘のない丸い酸味と若干の残糖感が、とてもリッチな味わいを生み出します。ジャミー。 シルキーで滑らかで、とんでもなく目の細かい何かで、何度も研磨したかのようなまろやかなテクスチャ。持続するアフター。オークの仕事が大きい。 円熟さを感じる心地よいテイストです。

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