本当は昨夜の締めのワインでその時にアップするはずだったのですが、アプリが勝手に終了して内容が全部消えていたので、今更の投稿となります。 ですから、その時の鮮明な印象よりも酔っ払って幾分記憶が薄らいでいる状況での感想です。 今回も締めはシャトーディケムで、ビンテージは1995年です。 20年以上経過するといい感じに黄金のような色合いになっています、そしてトロっとした液体に変化しています。 香りはこれもディケム特有の揮発的なアルコール臭の中に複雑ながらも甘い風味です。 口に含むとこれまた濃厚な蜂蜜と爽やかなミントの様なニュアンス、そしてクリームブリュレのカラメルのような苦味がアクセントになっています。 今回のディケムはもちろん美味しいのですが、やや取っつきにくい感じがしました。 しかしいつものようにバニラアイスにかけてみると、アイスの乳成分がディケムを優しく包み込み、他の貴腐ワインでは到底味わえない最高のデザートに変化するのです。 このデザートは本当に病み付きになってます苦笑

Kai-metal

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Takashi Nakajima