このワインは素晴らしい…。 シルキーなタンニン、香るキノコの感触…。 何より醤油香がするので和食と合わせやすいのが素晴らしいです。 ワインショップの方に、「騙されたと思って煮物の合わせて」といわれたので、惣菜を買って帰ったら、メインの鴨よりも合うという謎の状態です。 以下ワインショップの解説 人気のブルガリアワイン「エニーラ」の兄弟ワイナリー。ルーマニアの可能性を感じる、力強い大地香備えたカベルネ アリラ　≪ルーマニア　ドブロジャ地方≫ ルーマニアの南東部、黒海に面するドブロジャ地方。ドナウ川と黒海に囲まれた丘陵地帯で、ルーマニアで最も日照量に恵まれ、最も雨の少ない地域であるため、葡萄栽培には非常に適した土地です。 この地方の新星ワイナリー「アリラ」は、フランス・ボルドー地方関係者が立ち上げた期待のワイナリー。ワインを手掛けるのは、人気のブルガリアワイン「エニーラ」を始め、サンテミリオンの「ラルマンド」や 「ベルフォン・ベルシェ」を手掛けた醸造家マーク・ドゥウォーキン氏。紀元前から葡萄栽培が行われていた歴史のあるこの地域に、高いポテンシャルを感じたマーク・ドゥウォーキン氏が、エニーラの株主でもある実業家カール・ハインツ・ハウプトマン博士とともに設備投資を行い、ボルドーの有名ワインに比肩する品質のワインを造るためアリラを設立しました。当店でも人気のブルガリアワイン「エニーラ」ですが、アリラのほうがよりフランス路線よりです。具体的にはアリラのほうにははっきりとした大地香がみられるのです。国際品種を使った、この価格帯の東ヨーロッパワインでこの傾向は珍しい。2月に御紹介しあっという間に完売したアリラ、満を持しての再入荷です。 土の風味と緻密なタッチを備えた、どこか品を感じるルーマニアのカベルネ・ソーヴィニヨン。カベルネ単一で組んだ赤ワインです。ステンレスタンクにて5～8日間低温浸漬後発酵。5～8日間マセラシオン。旧フレンチオークバリックにて10ヶ月熟成。 カシス、黒蜜、パプリカ、レーズンチョコレート。そして軽くトリュフはいったキノコの香り。パワー偏重では決してない、どこか品を感じるつくりです。 カベルネらしく、味わいの核部分はより密度を増し、かついい意味で硬質な感じ。一方でタンニンは大変シルキーで、甘みもかなり抑えめです。ここら辺のまとめ方が品の良さのおおもとなのかも。 ボルドー的センスがいかんなく発揮されている１本です。 品種:　カベルネ・ソーヴィニヨン100%

ぷ〜ちん