Roses de Jeanne Les Ursules写真(ワイン) by hwu1b

Like!:16

LL

REVIEWS

ワインRoses de Jeanne Les Ursules(2011)
評価

4.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2017-10-14
    飲んだ場所自宅
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    hwu1b

    ローズ・ド・ジャンヌ ブラン・ド・ノワール・レ・ズルシュール 2011 自分にとっては、特にイベントでもないが今週は誕生日もあったので、こんな週の末は終末に飲むべきワインを、ということでこれをセレクト。 なるほど!たしかにこれはシャンパーニュだがシャンパーニュではない。オートクチュールのワインだ。 山本昭彦氏が最後の晩餐に飲みたい一本に唯一選ぶわけに納得する。 これはシャンパーニュグラスでは相応しくないと思いリーデル ソムリエ ブルゴーニュ・グラン・クリュに変えた。果実の甘さが際立つが、これはノンドゼなんだよな。物凄い凝縮感があるのに濃厚ではなく、後味も心地良い。 雑味が無いので物足りなく感じる程にブラン・ド・ノワールにしてはスッキリしている。樽を使ってないので果実の旨味がダイレクトに伝わってきます。 なんという孤高感!そして清澄感か! なによりこれをシャンパーニュでは格下とみられるコート・デ・バール地区でつくるとは!セドリック・ブシャールは正しく辺境のスーパースターだ。彼がグランクリュのブドウでシャンパーニュを作ってくれないかなとさえ思う。シャンパーニュでないと言いながらもシャンパーニュを作ってほしくなる。 しかしながらこのワインはジャック・セロスのように、誰しも美味しいと言うのだろうか?と疑問に思う。それほど端正でグラマラスではない。冷やしすぎると味も香りも閉じてしまう。ハリウッド女優やアイドルというより、大切に育てられた一般人の細身の美少女。 特定の人(飲んだ人)にだけ微笑んでくれる。 山本氏の著書に書いてあるように、飲むと耳の奥で教会の鐘が鳴り響く。それは祝福なのか?来たるべき時を示す警告なのか? 自分なりに表現を補足するなら、朝霧の中、何処からか聴こえる大聖堂の鐘の音。か? 自分の言葉で表現するならば、雑味なくクッキリと浮かぶ味わいと果実の甘さ、ホロホロと潔く消えていく余韻から、『初めて恋が成就し、何処かで特別な時の始まりを告げるように教会の鐘が鳴る。そして………その甘い想い出はいつしか過去のものとなり、様々な想い出は消え、思い出せないがただその余韻から素晴らしい経験だったと、振り返ることができる人の想い出。』でしょうか。

    hwu1b

    hwu1b
    hwu1b

    OTHER POSTS

    • L
    • L
    • L
    • L
    • L
    • L