Grands 小職 2019 表編 ルジェの良さに皆様で舌鼓みを打つ中、次なる一本が注がれました。 ドメーヌ・ルロワのニュイ・サン・ジョルジュ オー・アロー 2009でございます。 2009で村名ならもう飲み頃ではなかろうか？今や捕獲レベルが上がりすぎたドメーヌ・ルロワ。もはや買い足すことはなく、数少ない手持ちを消費するのみ。 濃いガーネットの外観 グラスから立ち上がる香はビオ感が強く還元的。サクサクのコーンフレークや野生的なジビエの血液の香り。 時間が経つとネットリと水分を吸収したザラメや黒糖、コンポート化された果実。仄かに茶葉の渋み。 ピチピチと弾ける果実はオレンジリキュールの風味。 ややイガイガ感があり、タンニンも豊富。アメリカンチェリーやバラ、ヨーグルトのような乳化された風味が纏まり始める。 やや棘があり緊張感のある味わいだが、後半の伸びは長い。 まだまだ早かったです。 初めは突き放されるような張り詰めた質感でしたが、動物性の香りを残したまま味わいは解けていきます。 ルロワ以外 ルロワしゃないの 当たり前だけどね。

vin-be 1.1

なんてロマンスがありあまる投稿… ドメーヌ以外 ルロワじゃないの という名曲もあるのでしょうか… DRCと並んで、どんなに恋い焦がれても飲めないワインです>_<

Johannes Brahms Ⅱ

ドメーヌ物は93ポマールしか経験がありません。 当時はいつかはリシュブールやシャンベルタンをと思ってましたが、今やポマールあたりが、当時のリシュブール並みかそれ以上の価格ですね。(^_^;)))

chambertin89

Johannes 様 ありがとうこざいます。 メゾンもルロワならルロワでございます（笑） とても良いワインですが、かなり価格先行でしょうか。そろそろ価格との釣り合いを求めてはいけない気がしますが。 ワインは望めばいつかきっと飲めます。小職のDRC会の際にお声掛けします。

vin-be 1.1

Chambertin89 様 ありがとうこざいます。 ポマールも今や凄い価格でございますね。数年前高島屋に行ったら、ミュジニー が日本限定6本、抽選で80万とか案内がありました。 今やリシュブールも50万超ですね。 ワインバブルを間近に感じられる恐ろしいワインでございます。

vin-be 1.1

vin-beさん、こんばんは。 コレも素晴らしい！ DRCに比べて不安定な部分もありますが、当たればデカイ？ 今のお値段を見ると、開けづらくなってますねぇ？

Katsuyuki Tanaka

Tanaka 様 ありがとうこざいます。 仰る通り、DRCよりも不安定なイメージです。 そして、今回はビオ感がとても強かったです。勿論そのごに伸びて来ましたが。 今、高島屋に行くととんでもない価格になってますね。

vin-be 1.1