NV ライマット ブルット・ナトゥーレ シャルドネ チャレッロ メトード・トラディシオナル カタルーニャ/スペイン いきなり上から目線で恐縮ですが、本体2500円のカヴァにしてはかなり不満の残る内容です。 外観は少しマットなシルヴァーベージュ。透明感はあるが、その割に光沢が不足している感じ。グラスに注ぎたては泡立ちが良いが、キメがやや粗く持続性が弱い。 香りも全体に粒が小さく、柔らかな青リンゴと柑橘系中心。微かにラムネ感。ややスモーキーなニュアンスもあるが、散漫で集中度に欠ける。 口に含むとドライで厚めのボディ…重たい印象。後味にそこそこレベルの苦味。果実感が足りず味わいに奥行きを感じない。決定的に酸が不足していて、スパークリングワインに求められるキレ味や爽快感が得られない…(*_*) 私にしては珍しくたいへんな酷評になりました(ToT) 体調など、こちら側の問題もあるかもしれません。しかしながら、デパート価格とはいえ、この価格なら当然あるべきはずの品質感がないのでは擁護のしようもありません。当然リピートはなし(>_<) 2500円のワインに多くを求めすぎ？ 普段いただく泡は1000円前後のものが多く、それで十分満足していますので、コスパにはシビアにならざるを得ませんΣ(-᷅_-᷄๑) ワインに足りないものを音楽で補うべく、スティーヴ・キューンのトリオ編成のアルバム『リメンバリング・トゥモロウ』を聴いています。 スティーヴ・キューンというピアニストは、本当につまらない駄作のアルバムばかり出していた時期が90年代前半にあり、完全に終わった人とみられていましたが、96年発表のこのアルバムで、かつての官能性とリリシズムを取り戻し、完全復活しました。 ピアノの一音一音が粒立っていてゾクゾクするような素晴らしい音色とタッチです。強烈に主張するドラムも同様に素晴らしく、緊張感溢れるメリハリの効いた演奏です♪ このカヴァにもそのような方向に変わってほしいと、ワインアプリらしく叱咤激励しておきます(๑˃̵ᴗ˂̵)

iri2618 STOP WARS

あっ、やはりこのカヴァはイマイチなんですね！？ 近所でフルートグラスとセットで3千円で売っていてずっと気になってましたがそういうセット品は中身があまりないのが多く避けてました(^^;; この値段帯のお手頃シャンパーニュ買った方が基本的に満足できそうですね！

YD

YDさん 実はこの日、たいへんお世話になった方の訃報が届き、そのことが影響しているような気がします。その時は意識していなかったんですが…ワインに失礼なことをしました。レビューは上げてしまいましたが、もう一度チャレンジしてみたいですね☆

iri2618 STOP WARS