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3.5
ウマニ・ロンキの、カンポ・サン・ジョルジョ コーネロ・リゼルヴァ、2009vt.です。 元来、ウマニロンキがお得意とするモンテプルチアーノ100%のヴィーノ。DOCGコーネロ。 10月中旬まで熟成させた果実を摘み、除梗後に破砕はせず、非常にやさしくプレスする。プレスしても潰れないブドウは、マセラシオンなどの段階でつぶれるが、これは遅くまで成熟させた果実だからこそできることらしい。 14~16日、ステンレスタンクで発酵後、MLFに移る。その後オークの新樽のバリックで12~14か月熟成後、今度は2~3年もののトノー(大樽)に移してさらに6か月熟成したのち、8~10か月の瓶内熟成を経てリリース。 このコーネロは、モノが違います。これまでに、ウマニロンキの他のコーネロ・リゼルヴァもいただいてきましたが、ヴィンテージによる熟成感もあるのだと思いますが、クマロなどと比べても、レベルの高さはダントツだと思います。 赤い果実が熟成して黒い果実に近いものとなり、熟成された果実味は、モンテプルチアーノ100%とイメージしにくいほどの、複雑なアロマやテイストを生み出しています。濃厚で複雑ですが、ツーっと透明なモンテプルチアーノの赤い果実のエレガントさが同居しています。 これは、美味しいです。 これまでに飲んだコーネロの中では、抜きん出たものを感じます。
okok530
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ウマニ・ロンキの、カンポ・サン・ジョルジョ コーネロ・リゼルヴァ、2009vt.です。 元来、ウマニロンキがお得意とするモンテプルチアーノ100%のヴィーノ。DOCGコーネロ。 10月中旬まで熟成させた果実を摘み、除梗後に破砕はせず、非常にやさしくプレスする。プレスしても潰れないブドウは、マセラシオンなどの段階でつぶれるが、これは遅くまで成熟させた果実だからこそできることらしい。 14~16日、ステンレスタンクで発酵後、MLFに移る。その後オークの新樽のバリックで12~14か月熟成後、今度は2~3年もののトノー(大樽)に移してさらに6か月熟成したのち、8~10か月の瓶内熟成を経てリリース。 このコーネロは、モノが違います。これまでに、ウマニロンキの他のコーネロ・リゼルヴァもいただいてきましたが、ヴィンテージによる熟成感もあるのだと思いますが、クマロなどと比べても、レベルの高さはダントツだと思います。 赤い果実が熟成して黒い果実に近いものとなり、熟成された果実味は、モンテプルチアーノ100%とイメージしにくいほどの、複雑なアロマやテイストを生み出しています。濃厚で複雑ですが、ツーっと透明なモンテプルチアーノの赤い果実のエレガントさが同居しています。 これは、美味しいです。 これまでに飲んだコーネロの中では、抜きん出たものを感じます。
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