Garzón Estate Tannat de Corte写真(ワイン) by HighField07

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REVIEWS

ワインGarzón Estate Tannat de Corte(2018)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2021-11-09
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    HighField07

    以前飲んだガルソンのタナ100%の廉価品(?)。ヴィノスやまざきにて購入。 タナ80%、マルセラン12%、カベルネF4%、ブティベルド4%のウルグアイワイン。 外観は黒みがかなり強いガーネット。澄んではいるが、深い黒みがありグラスの底は殆ど見えない。脚の輪郭ははっきり、粘度が高く数本ゆっくり垂れる。 香りは湿度を感じる、上品なブラックベリーやプルーン、紅茶の茶葉、スーボワ(下草や湿土)の香り。それらを包むように強めの乳清の香りもある。 アタックは冷涼感のあるしっかりとした渋味と苦味。かなり落ち着きのある渋味で、上品でどっしりしており嫌味がない。 甘味は殆ど感じないが、苦味の裏でこっそり働いているような印象は受ける。スパイシー寄りだが何処か凝縮した果実感を覚えるのがそれかも知れない。 渋味は主体。凝縮した果実感は濃色の葡萄の厚皮そのもの。渋味は濃いが穏やかで尖りが無い。どっしりと骨格を成している。 タンニンもとても緻密で絹以上でビロードの印象。強いが穏やかに幅広く余韻を残すので、優しく力強い。 苦味の主張もしっかりしている。苦いが、苦味が澄んでいると言うのか、雑味が無い感じ。珈琲系より濃く淹れ過ぎの紅茶というイメージ。 酸味も甘味同様あまり感じない。飲んだ後に苦味と共に鼻に抜ける風味はあり、重い渋味や苦味に爽やかさを加えている。よく熟れて酸の角が取れたレモンというイメージ。 渋味と苦味が主体の味わいながら、上手く感じ取れなかったが甘味も酸味も陰ながら下支えをしっかりしていると分かる、調和の取れた味わい。 特にどっしりとした渋苦味は果実感も自然なアルコール感もあり、とてもボリューミー。甘味自体はあまり感じ取れないが、酸も穏やかで果実感があるので、フルボディの中口という印象。 同銘柄のタナ100%のワインは、ワイン飲み始めの頃に飲んでかなり美味しかった覚えがあるので、もう一度試してみたくなった。

    HighField07

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