『No.301 緩急のつけ方が上手い』 土曜日。午前中夫婦で整体へ。うん、気持ちよかった！午後はラーメンを啜り、ドライブがてらに妻が行きたかったという喫茶店でほっこり過ごし、なんだかんだで帰りがとっぷり日が暮れてるじゃん！ 慌てて帰宅し、子供のご飯とお風呂を済ませて、さぁ大人の夕飯でも...と思ったら、もう8時を回っちゃった... てな感じで今夜の夕飯は… ・ハマグリのジェノベーゼのスパゲティ ・マルゲリータのピザ ジェノベーゼはレトルト、ピザは冷凍...ストックあって助かった！そして今夜は何故だかオーストリアのヒルシュのカメルン・カンプタール・グリューナー・ヴェルトリーナーの2015年をお供に。 オーストリアといえば、グリューナー・ヴェルトリーナー。スパイシーさとフルーティさと相反する味わいが絶妙なバランスで呈される...と思ってるんだけど。ジェノベーゼなんかには合うんじゃないかな...本当は気の利いたイタリアの白がセラーになかっただけで...テヘッ。 そんなこんなでまずは香りから...青っぽい果実の香りがまず感じられる。そして一口...あっ、まずは香り通りの青っぽいリンゴのような果実の味が口中に広がる感じ。そしてトロピカルなマンゴーやバナナの風味もうっすら。果実由来の甘さとどことなくスパイシーな感じの合わさり具合がいいなぁ。 そしてコリっとしたミネラル感も実に気持ち良い。ジェノベーゼのスパゲティに実に良い相性！ピザにも中々いい感じ。 ただ飲んで思ったのが、これもうちょい熟成させてたらもっと美味しいんだろうなぁ...と思ったこと。今でも十分美味しいんだけど...ちょっと早かったかなぁ... でも美味しさの緩急のつけ方が絶妙だなぁと思った次第。

カリヤカ・ズノリ