Caü ha pè L'Eclipse (Cauhapé)写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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LLLLLL

REVIEWS

ワインCaü ha pè L'Eclipse (Cauhapé)(2020)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-09-03
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所駒込・三木酒店
購入単位ボトル
価格帯1,500円 ~ 1,999円
価格
インポーターモトックス

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2020 ドメーヌ・コアぺ コ-ア-ペ レグリプス ヴァン・ド・フランス グロ・マンサン&ローゼ テロワール・デュ・シュッド-ウェスト セック シュッド・ウェスト/フランス 日曜日のワイン。 スーパーで半額になっていた鮑に合わせて、ピレネー山脈の麓にあるジュランソンの「極甘口ワインのスペシャリスト」がつくる辛口ワイン(SEC)を開けました。 品種構成は、グロ・マンサン80%、ローゼ20%。 いずれもジュランソン地区の土着品種ですが、日本でもかなりつくられているグロ・マンサンはともかく、ローゼ(Lauzet)は完全に未知の品種です。 調べてみると、原産地はピレネーのベアルヌ地区で、その地域の家の屋根がローゼ(Lauze)と呼ばれる薄く平たい石(スレート)で葺かれていることから名前が付いたとか。 一時は、ボルドーを含むアキテーヌ地方で広く栽培されていたようですが、現在ではジュランソンを除いてほぼ絶滅状態となっていたようです。 そんな幻の品種が、21世紀に入ってから、100年ぶりに復活したシャトー・パルメの白ワイン、パルメ・ブランに使用されたことで、一躍脚光を浴びることになります。 パルメでは、ボルドーの古代品種として、17世紀頃に使用されていた綴り「Loset」を採用していますが、中身はジュランソン産の「Lauzet」の台木からつくられたローゼ。 この綴りの違いをシャトーの「単純なミス」と断じる方もいますが、私は、強く意識して、ノスタルジックな古い呼称を使っているものと思います。 ちなみに、ジュランソンでも、シャトー・パルメにおいても、ローゼは補助品種として栽培・使用されていて、その役割は「肉付きとやわらかさ」だそうです。 またまた前置きが長〜くなってしまいました(大汗) こちらのワイン、「最高品質のお手頃ワイン」をコンセプトに、自社畑以外のぶどうでつくられた、カジュアル・ラインのワインになります。 自社畑産のドメーヌ・ワインが、すべてAOCジュランソンなのに対し、こちらは、畑の立地にもよるのか、ヴァン・ド・フランス呼称です。 エチケットには、ドメーヌのエンブレム(?)らしきイラストはなく、「CAUHAPE」という名前も、「CAÜ-HA-PÈ」とアクサン記号が付き、さらにハイフンで分断され、ひと目で違いがわかる配慮がなされています。 しかし、いわゆる「ネゴスもの」とは違って、醸造はもちろん、畑の管理までドメーヌのスタッフが行なっているとのこと。 前置きがさらに続いてしまいました…肝心の中身は? 外観は、明るく淡い黄金色。輝度が高く、エネルギーがたっぷり詰まっていそうな見た目です。 香りは、グレープフルーツから刺激を取ったような、ジューシーで穏やかな黄色の柑橘に、黄桃やアプリコットのような、優しく熟した黄果実、そして黄色い花。 口に含むと、とてもボリュームがあり、滑らかな口あたりでまろやかです。 完熟した果実の旨みが強く、酸の存在感は相対的に薄い印象。その影響で、仄かな甘さを感じる味わいとなっています。 ただ、少し金属質なニュアンスのミネラル感が意外に主張していて、全体的にダレた印象はありません。 一緒にいただいた、鮑のバター&ワイン蒸しに負けないパワーがあり、分厚いテクスチャは鮑の肉質とよく合いますし、意外に強いミネラル感が、鮑の風味(特に肝!)とキレイに調和しています。 とても美味しいです。税込1000円台半ばのワインとしては、申し分ないクォリティだと思います。 そして、グロ・マンサンのキャラクターが、しっかりと表現されたワインだと思いますが、どうでしょうか? ちなみに、ワイン名の「レクリプス(L'Éclipse)」は、日食や月食といった、天文学の「蝕」を意味する言葉だそうです。 他のものの影に隠れるという意味もあるのですが、それと同時に、他のものを覆う(上回る)という意味を持ちます。 著名ワインの影に隠れながら、実は侮れない実力派… このワインにピッタリな名前だと思います。

iri2618 STOP WARS

L

おはようございます❢ 説明を読ませて頂き、パルメのブランを飲んだ時に古代品種ローゼ⁉と思ったのを思い出しました❢ 経験不足ですがパルメのブランは今まで味わった事が無いワインでした……… 1本あるのでその時はiriさん✨の説明を思い出します(*ˊᵕˋ) アワビ♪とっても美味しそう〜Ψ(*¯ч¯*)'' ŧ‹”ŧ‹”

meryL

L

meryLさん おはようございます。長い長いレビューにお付き合いいただき、ありがとうございました。たった20%のローゼですが、このポストでは主役になってしまいました(苦笑) パルメ・ブランは、もちろん飲んだことがありませんが、メイン品種はミュスカデルかソーヴィニョン・グリで、ローゼは、やはり補助品種でしたね?

iri2618 STOP WARS

L

〈続き〉世の中には、主役を食ってしまう名脇役という存在がありますが、このローゼは、まさにそんな役回りのような気がします。

iri2618 STOP WARS

L

こんにちは❢ セパージュはミュスカデル主体にソーヴィニヨン・グリ、メルロー・ブランに古代品種のローゼのようでヴィンテージで異なるそうですがローゼはきっと補助でしょうか❢ 名脇役ですか〜!きっとそうですね〜ദ്ദിᱸ◡・)✨

meryL

L

メルロー・ブラン⁉︎ なんというか、めちゃクセ者感のある品種ですね!

iri2618 STOP WARS

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