プチ・ボルドー・ワイン会。 最初のフライトはレ・フォール・ド・ラトゥール2010年を頂きました。 もうすっかりセカンドとは言えない品質と価格になってしまいました。 ヘルシーなダーク・ガーネット。 バイオレットにカシス、ミートやシガーなどのアロマ。 凝縮感のある果実味で、パンパンな感じですが、とても閉じ気味な印象。 独特の黒果実感で、層は厚く、重心も低め、タンニンは程よい感じで甘く、酸味も果実に綺麗に埋もれています。 全体感としてはバランスが良いと思いますし、とてもポテンシャルを感じましたが、まだまだ飲み頃は先の様です。

Marcassin

2009年は82年の再来、2010年は86年の再来(あそこまでタニックでないにしろ)みたいな私のボルドーのイメージですが、2010年の左岸はまだまだ飲み頃先のイメージですね…

くれぺん

くれぺんさま ありがとうございます。 82が09、86が10とはなるほどですね。 確かに86のムートンとか凄いタンニンで、とても頂ける状態ではなかったのですが、今の技術が有れば86ももっとタンニンが抑えられたワインになったのでしょうか。 でも82年のマジカルさは自然さが素直に表現されている様にも思います。

Marcassin