☆3.5 筋肉質なカチッとした造りが好印象でした！ テクニカルデータは、最下部に載せてます。 久しぶりのフィリポナ、頂きます── ○ほんのりスパイス混じりの蜂蜜入りレモンソーダを片手に、フランスパンを頬張っている様！白いお花も。 ○クリーミーな柔らかさがありつつも、筋肉質な酒質なので、パンの中でもフランスパン的に感じました。 ○同じ筋肉質系シャンで例えるなら、ボランジェを少し細くした感じ。ボランジェは大柄マッチョ、こちらはやや細マッチョ。 ○時間が経つと、中粒の白葡萄が出現 ○割合としてはシャルドネの方が少ないですが、今回は、上記のとおり逆に感じました。 派手さに媚びない質実剛健な造りが好印象でした！ 媚びが無いシッカリした造りという点においては、ランソンのブラックラベルと共通していると思いました。 黒葡萄の方が多いにも関わらず、全体的にシャルドネ的な味筋という点でも、似ています！ 味付け無しの普通の焼き海苔と泡せたところ、とても良かったです◎ 比喩的ですが、ワイシャツIN単体から、その上にジャケットをONした様な◎ 一切の矛盾が無い綺麗なペアリングでした。 以下、フィリポナ社公式HPよりコピペ── ○ブレンド ピノ・ノワール65%、シャルドネ30%、ピノ・ムニエ5%。グラン・クリュ及びプルミエ・クリュの葡萄を中心に、ファーストプレスの果汁のみを使用しています。通常20~30%のリザーブワインを使用し、程よい熟成感と深みを与えます。リザーブワインはソレラシステムにより熟成されています。 ○醸造 伝統的シャンパーニュ製法により熟成前の酸化を防ぎます。マロラクティック発酵は一部のみ行い、凝縮したアロマを得る為に、リザーヴワインは木樽で熟成させています。ドザージュは適量のブリュット(9g/L)で、純粋さや個性を覆い隠す事なく、フレッシュさや果実味のバランスを整えています。 ○熟成 12度に保たれた地下カーヴにおいて3年間(規定は最低15カ月)の熟成を経てデゴルジュマンされます。

ぽんちー