2016　バローネ・ピッツィーニ　フランチャコルタ　ロゼ　エディツィオーネ2016　ロンバルディア/イタリア 土曜日に開けたワイン。 ネットショップで別の食品を買うついでに購入した4380円（税・送料込）の「ワインガチャ」で届いた泡です。 バックラベルには、ティラージュが2017年6月、デゴルジュマンが2020年1月とありますので、瓶熟期間は30ヶ月ほどになりますね。 外観はオレンジのトーンがやや強めの、クリアで明るいサーモンピンク。泡立ちは非常にキメが細かくシルキーなタッチ。 香りはラズベリーやクランベリー、レッドカラントのような小さくて酸っぱい赤果実、グレープフルーツやザボンのような苦みのある柑橘のワタ、薔薇やハイビスカスなどの赤い花、チョーキーなミネラルのニュアンス。 スペアミントのようなスッとする爽やかなハーブ、トーストのような香ばしさも。 ボディは少し軽めな感じですが、軽快な泡の刺激が心地よく、とてもドライで、ノンドゼのようなキリッとした味わいです。 とにかく酸とミネラル感のバランスが素晴らしいですね。余韻は長く、上品な軽やかさを感じます。 晩ごはんの、塩焼きにした鰤と鰆のカマ、鶏レバーのしぐれ煮、鮮魚ブツ和え（各種刺身の切り落としを刻み生姜と山葵で和えて胡麻油とポン酢で味付けしたもの）に合わせていただきました。

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