Dom. Robert Sirugue Bourgogne Passetoutgrain Rosé写真(ワイン) by chambertin89

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REVIEWS

ワインDom. Robert Sirugue Bourgogne Passetoutgrain Rosé(2017)
評価

-

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2019-05-18
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    chambertin89

    【ポスト24件目】 本日はaiaisarusaru様にいただいたブルゴーニュ・パストゥーグラン・ロゼ。 パスグラのロゼは見た事がないような気がしますし、しかもピノ・ノワール表記付きです。 謎。【追記】ガメイ15%以下ならピノ・ノワール表記しても良いらしいので、ガメイは多分入っているのではないでしょうか。 色は淡く儚げなピンク。 香りはグレープフルーツのような柑橘類、仄かにベリー。 味わいはロゼらしくさっぱりしているようで甘さもじわりじわりと押し寄せてきます。 触感が独特というかつるつる滑らかな液体が口中を覆い、愉悦を感じられるのはあまりないことでした。 例によって半分は明日に。 【追記 5/19】 夕食の支度をしながら、ちびちび残りを。特に大きく変わることなく、美味しいです。 コルクもデイアム5なのでフレッシュな味わいを楽しむべきワインでしょうか。 【その他色々】 昔覚えた古い記憶が甦らないので、ネット検索。 ・パストゥーグランは赤とロゼのみでロゼは珍しい。 ・ピノ・ノワールを最低1/3とガメイ最高2/3 (←ここ重要)を醸造前にまぜる。 ピノ・ノワールを最低1/3以上使えという事なのでガメイ0のパストゥーグランもあり得るという事ですね。 記憶が甦りました。(笑) ただ、ピノ・ノワールのみなら格上のACブルゴーニュを名乗れる可能性もあるので何故パストゥーグランとして販売しているのか謎は残ります。 色々理屈は考えられますが、某ネットショップのコメント「フランス始めヨーロッパではロゼの人気が根強く、パストゥーグラン(赤)よりも幅広く売れる。2016は2015より収穫が多かったのでロゼを仕込んだそうだ。」というのが府に落ちましたし、2016が初めてという事実にも合致しています。 ただ、何故ブルゴーニュ・ロゼとしないのかは不明のままですが。 ネットで検索した情報の寄せ集めですが、 ロベール・シリュグは1960年創業の小規模な生産者でヴォーヌ・ロマネに本拠を置き、顧客は個人客が主体で、一般のマーケットに出てくるのは極僅かで入手は非常に困難。 現在の当主は4代目にあたり、現在はほとんど引退状態で、実際にワイン造りに携わっているのは、彼の娘さん達。 その為か、ワインにも女性らしい柔らかさ、やさしさが感じられる。 化学薬品を使用しない害虫対策など人為的で化学的な介入を厳しく制限することで、地球環境に配慮した高品質ワインを生み出す為の真摯な取り組みが随所に見られる。 平均樹齢は35年から40年。 100%除梗。 近年、クラシックなスタイルからエレガンス感溢れるスタイルへ転換。 最近の試みとしては収穫した葡萄をなるべく潰さないよう醗酵槽に入れ、果汁を疲れさせないようポンプの使用を避け、バケツでの移動に切り替えたり、ピジャージュの回数を減らすなど、より昔ながらの手法に切り替えている。 人為的な介入を制限することで本来のポテンシャルを十分に発揮し、純粋でエレガント、ジューシーで果実味溢れるスタイル表現。 数年前からDRCが現在使用しているものと同じ選別機械を導入したことにより、ヴィンテージの出来に関わらず、雑味や青味の ない甘く熟した果実だけを選別できるようになり、品質が飛躍的に向上した。 今回のワインは2016がドメーヌ初の試みであるロゼ・ワイン。 試験的にフランスとオランダで販売を試み、とても好評だったので、 正式にリリースされる事になったとの事。 「ピノ・ノワールから造られるチャーミングな芳香と果実味に包まれたワイン。 シリュグらしいミネラル感と艶っぽさが綺麗に現れていて、とても良く出来た ロゼに仕上がっています。」

    chambertin89

    L

    パストゥーグランにロゼは初めてです✨✨ ガメイブレンド出来るのに、あえてピノ100%??? 気になることだらけです〜

    アトリエ空

    L

    シリュグはヴォーヌ・ロマネの小規模な造り手なので、ガメイの畑を持っていないだけか、品質にこだわりがあって敢えてガメイを使用しないかかなと想像しています。

    chambertin89

    L

    ピノノワール33〜100%のパストゥグランがあるんですね〜♪ いろいろ勉強になりました✨ 私は、すぐに記憶が甦らなくなっている気がします(^^;)! 笑っ

    ほろ苦ココア

    L

    色々と面白いですね。表示や法律の勉強になります(^。^)

    LSV

    L

    ほろ苦ココア様 ココア様は無敵ですから、平気でしょう。(笑)

    chambertin89

    L

    LSV様 ブルゴーニュ事務局のサイトが日本語対応であるのですが、AOC法は仏語しかないので、細かいところまで調べられないのが残念です。 一定の割合なら混ぜても単一ヴィンテージと表示できたり、赤でもピノ・ノワール亜種も使用可能らしいのですが。

    chambertin89

    L

    このポストを拝見して、以前ピノ・ノワール100%のコトーブルギニョンを飲んだことがあった事を思い出しました。 それも良く考えるとACブルゴーニュでも良かったはず…かもしれません。 …理由が良くわかりませんね^^;

    bacchanale

    L

    bacchanale様 調べてみましたが、2011年にコトー・ブルギニョンが導入されるに当たって、レジオナル以下の定義も見直しされたようですね。 整理してコメントを追記したいと思います。

    chambertin89

    chambertin89
    chambertin89

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