Clos les Remparts Rouge写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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LLLLLL

REVIEWS

ワインClos les Remparts Rouge(2011)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2018-01-12
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所駒込・三木酒店
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーターミレジム

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2011 クロ・レ・ランパール・ルージュ グラーブ ボルドー/フランス 先週の金曜日に抜栓したボルドーの赤。2012はメルロー100%だったようですが、この年はメルロー50%・カベルネ・ソーヴィニヨン50%だそうです。 ボトルがオー・ブリオンのようないかり肩で、しかも、底の凹み(パントとかキックアップと呼ばれているそうです)が極めて深い重量級のタイプ。 経験的に、この手のボトルにハズレなしのはずだったのですが…。 やや淡めのガーネットで、リムに若干のオレンジのニュアンス。香りは、甘い黒果実と酸味を感じさせる赤果実の中庸なブレンド。とても穏やかな果実感中心の香り。 ここまでは極めて普通のボルドー・ルージュ。 さて、肝心の味わいですが、ひと言で言って薄いです。ボディは弱く果実味が集中度を欠き酸味は散漫でタンニンは舌に引っかからず通り過ぎていく感じ…普通のボルドーの赤としても、味の骨格と凝縮感が足りず、残念な部類に入るレベル。 濃ければ良いというものではありませんし、エレガント系や薄旨系というジャンルもありますが、私の見立てではどちらにも入りません。 抜栓初日がこの状態で、2日目、3日目と経過観察してみましたが、残念ながら劇的変化はなく、第一印象のまま飲みきってしまいました。 期待が高すぎて、勝手にハードルを上げたせいで必要以上に辛口な評価になっているのかもしれませんね。 確証バイアスの反対の現象? ワインに悪いことをしてしまったかも…。 このワインをいただきながら聴いていたのはジュリー・ロンドンの『アラウンド・ミッドナイト』です。 ジュリー・ロンドンは映画女優を経て歌手となり、50年代から60年代にかけて活躍、「クライ・ミー・ア・リヴァー」の大ヒットを飛ばした歌い手さん。 このアルバムは1960年の録音で、彼女の素晴らしいプロポーションを活かしたジャケットのアートワークと、甘くハスキーな彼女の声質が見事にハマった夜のスタンダード集。 彼女の声の素晴らしさは、ちょっと例えようがありませんが、しっとり艶やかに歌いあげた一曲一曲が、少し物足りなさを感じていた私の心の隙間を埋めてくれます♪ 加えて、この時代の音楽らしいジャジーなブラスと官能的なストリングスのアレンジが濃厚な夜の雰囲気を醸し出していて、絶妙な効き具合となっています。 そうそう、こんな甘くビターなニュアンスと濃度が欲しかったんですよ! というわけで、一曲目の「ラウンド・ミッドナイト」から、エンディングの「ザ・パーティーズ・オーヴァー」まで、夜、ボルドーワインを楽しむのに最高のアルバムのひとつだと思います☆

iri2618 STOP WARS

L

グラーブ!彼女の声のイメージにピッタリですね! ジュリーロンドンをお伴にするには、少し力不足のボルドーで残念でしたね(>_<) 折角なら、滑らかで艶っぽいマルゴーやグラーブで陶酔したいですよね♪

Da Masa

L

Da Masaさん そうなんですよ! こんなにボルドーに合うとは、自分でもびっくりしました。ワインの力不足を補ってくれて、むしろありがたかったですね(笑) 彼女の声、ポーイヤックやマルゴーよりは、サン・ジュリアンという感じですね。デュクリュ・ボーカイユとかが、ピッタリのイメージです☆

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