Dom. du Haut Bourg Origine du Haut Bourg写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインDom. du Haut Bourg Origine du Haut Bourg(2012)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2021-03-24
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所CAVE de L NAOTAKA
購入単位
価格帯
価格
インポーター都光

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2012 ドメーヌ・デュ・オー・ブール オリジーヌ・デュ・オー・ブール AOC ミュスカデ・コート・ド・グランリュ シュール・リー ロワール/フランス 水曜日のワイン。 ワインを飲みはじめた頃は、ミュスカデ(・セーヴル・エ・メーヌ)をよく飲んでいたような記憶がありますが、いつの間にか滅多に飲まない品種(産地呼称)になっていました。 vinicaを始めたのが2015年9月ですが、それ以降いただいたのはボトルを1本とグラス2杯、すべてミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌです(*_*) 少ないですね。 ミュスカデ・コート・ド・グランリュを飲むのは、もちろん初めてです。というか、そんなAOCができていた(1994年認定)ことすら知りませんでした! 購入元のネットショップから得た情報では、樹齢75年の古樹からとれたぶどうをシュール・リー製法による63ヶ月間の熟成後に瓶詰めしたワインとあります。 ちなみにこのワイン、バロナークのAOCリムー赤と、コールドストリームヒルのピノ・ノワール、100%グランクリュシャンパーニュ、熟成ミュスカデの4本セット9800円(+税・送料無料)という破格のお買い得セットに、さらにロゼシャンパーニュがおまけで付くという「持ってけドロボー!」セットの中の1本。 どんな中身であっても笑って許せる感じですが、このワイン、笑うどころか目を瞠るような凄いミュスカデでした♪ 外観は濃いめ寄りのライトゴールド。成熟度の高い果実から作られた、良く熟成したワインのように見えます。 グラスからは、レモンドロップのような酸っぱ甘い柑橘系のフレーバーと白い花のフローラルノート。 軽くスワリングすると蜂蜜の香りが浸み出すようにジワジワ溢れ、トロピカルフルーツのアロマ、次いで石灰のような白いミネラル、コリアンダーの実のような爽やか系のスパイス、微かに白檀のようなお香のニュアンスが優しく香ります。 口に含むと、しっかりしたしたボディに若々しいフルーティさが漲り、凝縮された果実の旨みと高音域までキレイに伸びる酸がしっかり主張する、溌剌とした味わい。 長い熟成期間の半分以上が瓶内ではなくタンク(コンクリート?)内だったこともあるためか、経年の割にフレッシュさが保たれている印象です。 甘酸っぱい余韻も長く続き、蜜のような「にちゃ」っとしたテクスチャが口の中を蕩かし後を引きます。 これは素晴らしいワインではありませんか! ブラインドで供されたら、産地も品種も生産年も見当外れな答えを言う自信しかありません(>_<) このケタ外れのミュスカデに合わせて聴いてみたのは、ベーシストのミシェル・ンデゲオチェロが25年前にリリースした『ピース・ビヨンド・パッション』(1996年)。 こちらも凄まじい傑作、名盤中の名盤ですね♪ 久しぶりに聴きましたが、いま聴いてもまったく古びたところのない、完璧なカッコ良さ‼︎ このワインと同様、ミュージシャンにおける成熟と熟成を考える上で最良のサンプルのようなアルバムですね(何のこっちゃ・苦笑)。 いやあ、これは至福の組み合わせでした♫

iri2618 STOP WARS

L

これは気になるミシュカデですねー(*^^*)

Da Masa

L

Da Masaさん 美味しいですよ! ただ定価だと、そこそこ良いブル白が買えるお値段なので手を出しづらいですね。セットならではの出会いでした♪

iri2618 STOP WARS

L

美味しそうな熟成ミュスカデですねー♪私にとってはこの前ミュスカデを知ったばかりなので興味ある品種です(笑)

盆ケン

L

盆ケンさん 私がワインを飲み始めた頃はボジョレーヌーヴォが日本に紹介され始めた頃で、ワインの選択肢があまりない時代でした。ミュスカデは辛口ワインの代表としてブルゴーニュの白ワインの下位互換(特にシャブリ)のような扱いでした。日本人の大好きなお刺身や牡蠣など生の魚介類に合わせるとブルゴーニュより具合が良く、なかなかの人気だったと思います。「シュール・リー」という技法も(良く考えればミュスカデ固有のものではありませんが…)、当時シャバシャバのものが多かった甲州種に豊かな果実味やボディを与えるものとして注目され、日本のワインにも採用されるケースが増え、辛口ワインのお手本のようなポジションに収まっていましたね。バブル期以降は高価格ワインの普及、新世界ワインの爆発、自然派ワインの浸透などなど、流行の荒波に揉まれて姿が見えなくなったような印象がありましたが、いま、改めて産地や品種の個性を打ち出しているところでしょうか? フランスの地図をご覧になれば理解しやすいですが、ミュスカデが作られるロワール河口は緯度が高く海のすぐ側。ワインは自然と酸が強く塩味を中心としたミネラルのしっかりしたものになります。果実味を補うシュール・リーという技術が必要になるわけですね! 昔語りから長いコメントになってしまいましたが、ぜひ美味しいミュスカデを楽しんでください\(//∇//)\

iri2618 STOP WARS

L

スッゴい参考になりました✨ ありがとうございますーヾ(´▽`*)ボンボーン

盆ケン

L

٩( ᐛ )و

iri2618 STOP WARS

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