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3.0
澄んだ輝きのある、紫がかったやや明るいラズベリーレッド。ディスクはやや厚く、粘度のやや高い、若々しく成熟度が高い印象。 第一印象は開いていて華やか。特徴としてラズベリー、ブルーベリー、スミレ、バラ、牡丹。丁字、甘草。香りの印象は若々しく第一アロマが強い。 アタックはやや強く、まろやかな甘みとキメ細かい酸味。緻密なタンニンとスマートで流れるようなバランス。アルコール感はやや強く、余韻はやや短い。 成熟度が高く豊か。温度は10〜13℃、グラスは中庸。 ブルゴーニュなのに落ちてこないラルム、違いを感じながらもクセでAlc13°と想定したものの、14°あった。スワリングの前は小粒でハリのある紫のベリー系、普段使いのグラスでは溢れて主張してこないものの、縁までいっぱいに詰まっている。スワリングすると果実が潰れて熟度と豊かさ、紅茶や若い枯葉へと移行する。口に含むと全体的に大きな印象。アルコールの高さを酸が牽引し、緻密ながらも足早にティッシュで口を拭うようなタンニンが後を締め、今じゃない気がするワイン。ギラギラしている。 できれば天気のいい夜に飲みたいワイン、食事とともに数人で。煮込んだジビエ、塩胡椒で味付けした鴨、若く飲むならモツ鍋。
瀬戸 咲弥
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澄んだ輝きのある、紫がかったやや明るいラズベリーレッド。ディスクはやや厚く、粘度のやや高い、若々しく成熟度が高い印象。 第一印象は開いていて華やか。特徴としてラズベリー、ブルーベリー、スミレ、バラ、牡丹。丁字、甘草。香りの印象は若々しく第一アロマが強い。 アタックはやや強く、まろやかな甘みとキメ細かい酸味。緻密なタンニンとスマートで流れるようなバランス。アルコール感はやや強く、余韻はやや短い。 成熟度が高く豊か。温度は10〜13℃、グラスは中庸。 ブルゴーニュなのに落ちてこないラルム、違いを感じながらもクセでAlc13°と想定したものの、14°あった。スワリングの前は小粒でハリのある紫のベリー系、普段使いのグラスでは溢れて主張してこないものの、縁までいっぱいに詰まっている。スワリングすると果実が潰れて熟度と豊かさ、紅茶や若い枯葉へと移行する。口に含むと全体的に大きな印象。アルコールの高さを酸が牽引し、緻密ながらも足早にティッシュで口を拭うようなタンニンが後を締め、今じゃない気がするワイン。ギラギラしている。 できれば天気のいい夜に飲みたいワイン、食事とともに数人で。煮込んだジビエ、塩胡椒で味付けした鴨、若く飲むならモツ鍋。
瀬戸 咲弥