2015 エルギン・リッジ　MCC　ブリュット　ブラン・ド・ブラン　エルギン　ウエスタン・ケープ/南アフリカ 木曜日のワイン。 毎年9月1日は「国際キャップ・クラシックの日（= International Cap Classique Day）」。 正直言って、すっかり忘れていて、晩ごはんにはロワールのシュナン・ブランを楽しんでいましたが、娘氏が覚えていました‼︎‼︎ 会社帰りに、勤め先に近い水天宮のアフリカーさんでMCC（メソッド・キャップ・クラシック）のワインを購入してきてくれたのですが、このワイン、何だか見覚えが…と思ったら、昨年の国際キャップ・クラシックの日にいただいたワインじゃないですか⁉︎ ∑(ﾟДﾟ) 去年いただいたのは2014ヴィンテージでしたので、偶然ですが、ちょうど1年という時間を感じさせるチョイスとなりました。 ワインは、熟成感のある濃いめのストローイエローというか、明るいゴールドの外観で、泡立ちはやや粗い印象ですが、その分元気はある感じ。 夏蜜柑のような柑橘の果汁とワタ、そして皮のイメージの香り。 微かに麦わらのニュアンスやカラメル感もありますね。 夏蜜柑のリキュールを炭酸で割ったようなパキッと強い味わい。とてもドライではっきりした苦みを感じます。 酸化したリンゴのすりおろしのような軽い収斂と、カラメルのコク、ローストしたナッツやトーストの香ばしさも。 シャンパーニュのブラン・ド・ブランとはまったく違うタイプの熟成を経たBDBですね。 小布施さんの「I」という熟成BDBや、イタリア・ロンバルディアのディヴェッラ・グッサーゴのノンドゼの泡と似たニュアンスがあります。 とても美味しいです。娘氏、ありがとうございましたm(_ _)m

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