アルザスのJMドレイヤー、リースリングのオレンジワインです。 キュヴェ名を「オリジン」にしたのは、元々大昔白ワインは赤と同じくマセラシオンをして仕込んでいたことから「原点」と言う意味で名付けたとのこと。 うっとりするようなキレイな黄〜オレンジ色。濁りもきめ細かく健全な印象です。 香りはフルーティー。シトラス、アプリコット、パインやマンゴー。 ジャスミンやレモングラスなどの爽やかなハーブ香も。 微かな発泡と溌剌とした酸による、スッキリとした口当たり。 ダシ感のある旨味とミネラルが口の中に広がり、穏やかですが確かなタンニンがバックをしっかりと支えてくれています。 フレッシュなタイプのオレンジワインですが、複雑性も垣間見えます。私としては、ダミアンよりこちらの方がかなり好みです。 まるで晴れた日の果樹園とハーブガーデンに飛ばされたような、空想具現化系ワインでした。（さっき漫画版月姫を読み直したせいですかね…） 以下、インポーターのホームページより。 樹齢：42年平均 土壌：石灰質・粘土質 収穫日：10月2、3日 収量：50hL/ha 残糖：0.8g/L マセラシオン：ファイバータンクで7日間 醗酵：自然酵母で3週間 熟成：33 hLのフードル（大樽）で11ヶ月 空き瓶：546g コルク：45mm

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