San Giusto a Rentennano Fuori Misura写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインSan Giusto a Rentennano Fuori Misura(2020)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2021-12-13
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所にしのよしたか
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーター日本酒類販売

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2020 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ フオーリ・ミスラ ロザート・トスカーナIGT トスカーナ/イタリア 月曜日のワイン。 仕事に復帰して2週目の月曜日、ウィークデーの初日も、何とか無難に乗り切りました。 晩ごはんのカスベのソテー、鶏もも肉の照り焼き、レディサラダのヴィネグレットソース和え、油揚げと長ネギとワカメの味噌汁、残り物のがんもどきと鶏肉と昆布の煮物、十穀米ご飯に合わせて、トスカーナのロゼを開けました。 キャンティ・クラッシコの人気生産者、サン・ジュスト・ア・レンテンナーノのロザートです。 サンジョヴェーゼ93%、カナイオーロ5%、メルロ2%という品種構成ですが、サンジョヴェーゼにはペルカルロ、メルロにはリコルマのブドウも使われているそうですから、なんとも想像力を掻き立てられるワインですね♪ ワイン名の「フオーリ・ミスラ」は測定外、規格外れとかいう意味でしょうか? イタリアの紳士服がお好きな方なら、「ミスラ」は「ス・ミズーラ」のMisuraですよ! と言えばピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。 さて、ボルドータイプのいかり肩の透明ボトルから、全長50mmの100%リサイクラブルの合成コルクを引き抜きワインをグラスに注ぎます。 グラスはザルトのユニバーサル。 外観はロゼというよりは赤に近そうな、鮮やかなザクロ色。イタリア語だとグラナートという言葉もありますね。そんな感じの色味です。 香りは、ラズベリーやストロベリー、ブラックチェリーなどの赤果実系に、バラやスミレなどの濃色の花が配合されています。 口に含むと、先ず気持ちの良い酸が立ち、ああこれはロゼなんですね♪ という、説得力のあるアタック。 瑞々しい果実味と心地よいタンニン、塩っぱさを含む豊富なミネラル、そして強烈な旨みがワイン全体をグリップしているように感じます。 ボディはライト〜ミディアムで、ロゼにしてはガッチリした感じですが、重さはなく軽やかなタッチ。 美味しいですね。赤ワイン、一歩手前の濃いロゼという印象。いやあ、しかし、それにしても旨みが強いなぁ…。 味わいの強さに比較して、余韻は極小で、「無音」とか「無風」といった言葉を使いたくなる、凪いだ状態のフィニッシュ。 賑やかな導入部との強いコントラストが不思議な印象を残します。 ?と思ってバックラベルを見ると、そこには「安定剤(アカシア)」の記載がありました。 この価格帯(税込2000円台前半)であれば、添加物の使用は覚悟の必要があるのかもしれませんが、まさかサン・ジュスト・ア・レンテンナーノまで「ドーピング」に手を染めているとは思いませんでした。 まあ、同社のワインの中でいちばん安く(おそらく)大量につくられているワインですから、失敗が絶対に許されないという事情もあるのでしょう。 そういう情報を得てからワイン名の「Fuori Misura」という文字列を読み直すと、ブラックジョークのような意味深なネーミングにも思えてきます(苦笑) ともあれ、過去にいただいた「アカシア・ワイン」の中で最高に美味しく、アカシアの存在を感じさせない味わいは、流石という感じもします。 願わくは、このワインにおけるアカシアの使用量も「測定外」程度でありますように…。

iri2618 STOP WARS

L

昨年、2018をいただいています。 「キャンティ・クラシコ、バロンコーレ、ペルカルロ、リコルマすべてのワインの発酵中のモストから、12~24時間の時点で抜き取った果汁に除梗した葡萄を10%程加えて10~12時間発酵。」 という興味深いロゼですね。 私が飲んだ2018には「安定剤」の記載がなく、他の方のポストでは記載があるものがあったのでインポーターに問い合わせしたところ「安定剤には表示義務がないので当社輸入のものには記載していなかったが、他社では記載しているようなので、今後は記載するようにしたい」との回答で、やはり私のも安定剤入りでした。(笑) 表示義務がない、という事は表示がなくてもiri2618様が「何か変だな?」と感じられたなら入っているのかも知れませんね。

chambertin89

L

chambertin89さん コメントありがとうございます。私はワインづくりにおける安定剤の使用を必ずしも否定する立場ではありませんが、実際にボトルを見て確認できる店頭販売と違い、ネット販売の場合は添加物の表示を義務付けるべきという思いがあります。生産地や生産年、アルコール度数と並んで極めて重要な要素なのに、それがわからないまま購入を強いられるって変じゃないですか? 閑話休題。このワインのレビューで「凪いだ状態」という文字列を使っていますが、何となく気になって自分の投稿を検索してみたら、もうひとつだけ使っているワインがあり、それが何と、同じレンテンナーノのリコルマでした! 2000以上のレビューでふたつだけ、しかもレンテンナーノのレビューもこのふたつだけなんですよ‼︎ 何だか珍しくないですか?(苦笑)

iri2618 STOP WARS

L

自分が以前いただいたキャンティ・クラシコは、有名自然派インポーターRさん扱いで、安定剤表示はありませんでした。 ので、安心してたんですが、表示義務ないんですね(^_^;) サン・ジュスト=聖なる正義…(笑)

はじめ。

L

はじめ。さん 添加物の表示については、ワイン生産のどの段階で使用されたかによっても違うようですし、最大の生産&消費地域であるヨーロッパ、特にEUの動向によっても、今後変わってきそうですね。しかし、表示義務がないというのは驚きです(@_@) 個人的には、ある種の自然派ワインには、もう少し「安定剤」とか使って欲しくなる時がありますが…(苦笑)

iri2618 STOP WARS

L

私も、アカシアのワインにおける「安定剤」としての役割については以前から懐疑的ですが(安いワインを飲んで頭痛が起きるのは、私は勝手にこのせいだと思っております 。…エ? チガウノ?^^;)、最近では、オーストラリアでもヨーロッパでも、極々少量のアカシアを入れることでワイン(とくに白)の香りが格段に良くなることから、また見直されているそうですよ(と、先日私の先輩から聞きました^^*)。 アカシアは100%自然の産物ですので表示義務はないらしいのですが、どの飲食類も今やアレルゲン表示が義務化されつつあるこの時代に、たとえ微量でも表示するべきだと思いますよね。。。

LaraMoon

L

Laraさん コメントありがとうございます。 「アカシア」と言えば聞こえが良いですが、「アラビアガム」とか「アラビアゴム」と同じものですからねえ…できれば3000円以上のワインには使用してほしくありません(このワインは2000円台)。 最大の使用目的はポリフェノールの沈殿を防ぐ色素安定化にあるそうですから、このワインのようなクリアボトルだと、どうしても必要になってしまうのかもしれません。 ワインをキレイに見せるためのパッケージが中身にまで干渉してしまうのは、ちょっとしたパラドックスですね(>_<) 味わいへの影響は、表向きは「なし」とされているようですが、個人的には不自然な旨みやコクを感じるようなケースもありましたので、一種の「ドーピング」目的の使用もあると思います。 それでも身体に影響が出なければ良いのですが、飲んでいるうちに蕁麻疹のような痒みで存在に気付くことが何度かありました。このあたりは閾値の問題になるとは思いますが、頭痛も同様でしょうね。 添加物に関しては、2万円を楽に超える価格帯のシャンパーニュにも「ビタミンC」が使われていて腰を抜かしたこともありますので、本当に問題の根が深いですね。

iri2618 STOP WARS

L

一方で、コーラに含まれているアカシアは、意外と大丈夫なのですよ。ごくごく飲むと頭痛が起きますが、それはきっと別な理由ですよね(笑)。iri様はコカコーラはダメですか?

LaraMoon

L

Laraさん 中学生の頃は馬鹿みたいにドクター・ペッパーやペプシコーラを飲んでいる時期がありましたが、コーヒーを飲むようになってからはほとんど飲まなくなりました。そしてアルコールを飲みだしてからはまったく飲まないですね。その他の清涼飲料水は、熱を出したときのポカリとアクエリアスぐらいなので、コカ・コーラの味を忘れてしまいました(笑) えっと、コーラを飲んであたまが痛くなるのは、かき氷を食べてこめかみがキーン!となるようなヤツでは?

iri2618 STOP WARS

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