2000 ニコルス　アロヨ・グランデ・ヴァレー　シャルドネ　ターレイ・ヴィンヤード　サン・ルイ・オビスポ　セントラル・コースト　カリフォルニア/USA 2/11 キャビアお呼ばれの宴・その3 「キャビア食べに来ませんか？」という魅力的なお誘いをいただき、次男と娘を引き連れ、ウチから4駅（乗り換えアリ）の後輩ご夫妻のお宅にお邪魔しました。 至高の泡、P2に続くワインは、何と2000年産のカリフォルニア・シャルドネ！ つくり手のニコルスは、カリフォルニアの最高の畑から収穫されたぶどうの提供を受け、高品質なワインをつくり、そのワインが飲み頃に到達するまで、10年でも20年でも待ってからリリースする生産者。 ネットで検索すると、2000年や2001年が「現行ヴィンテージ」としてヒットする、ちょっと信じがたいワイナリーです。 20年以上前に飲んだことがあるような、ないような…帰宅後に、エチケットのストックブックを見てみたら、ニコルスのエチケットは見つかりませんでしたが、オー・ボン・クリマの1996年産のターレイ・ヴィンヤードのシャルドネのエチケットを見つけました(笑) それはさておき、現物のワインは、素晴らしい熟成を経た黄金の雫のような見た目。 黄桃や、マンゴー＆パイナップルのような、トロピカルな黄色果実の香りがひしめき合って、重なり合っています。 ただ、ダレた感じはなく、輪郭のスッキリした清涼感のある香りです。 口に含むと、膨大な果実感と共に、バターやヴァニラ、キャラメルや蜂蜜の風味も広がりますが、適度な酸がフレッシュさを支えていて、全体のバランスが素晴らしいですね♪ 24年経った白ワインとは思えない、尋常ではない新鮮さを保った状態。 まるで水飴のようなリッチなテクスチャがありますが、甘さやクドさは一切感じられず、スムーズな喉ごしや爽やかな余韻に、さらに驚かされます。 とても濃厚なエレガント・シャルドネ、といえば良いのでしょうか？ 素晴らしいワインだと思います。 キャビアをいただきつつ、お料理はフードスタイリストさんの手になるお重が登場。 どれも素晴らしいお味ですが、この中では、特に「金柑と五香粉豚の生春巻」との相性が抜群でした！

iri2618 STOP WARS

終わってるかもと、覚悟して いたのですがよかったです(T_T)

shinojun

shinojunさん　コルクをキレイに抜けず、失礼しました。途中までは順調だったんですけどねえ…。中身は素晴らしかった‼︎ カリフォルニアらしさを失わず、ブルゴーニュを超える洗練されたエレガントな味わいだと思いました。ありがとうございました。

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