Dom. Bruno Clair Marsannay Rosé写真(ワイン) by ひつじ、

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LLLLL

REVIEWS

ワインDom. Bruno Clair Marsannay Rosé(2017)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2020-05-19
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購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポーターラック・コーポレーション

COMMENTS

ひつじ、

■テイスティングノート ○アロマ 赤系パーティ、ミント、アルコール ○ブーケ 酵母、パッションフルーツ、黄桃、ココナッツ ○味わい ・ロゼというよりクレレな印象、開けたてから開いている ・広がりはなく縦にすとんとストレート、だが余韻は長く、後味にはパッションフルーツのような酸味が口中を引き締めてくれる ・完成度の高いロゼ!でも個人的には好みが違う ○マリアージュ ジャンボン ペルシェ ■テクニカル ○栽培 所有面積:2.16ha 土壌:粘土石灰質 セパージュ:PN100% 農法:パーセル全体でビオロジック栽培を採用 ぶどうの仕立て…シングル・ギュイヨ 密植度:10000本/ha 平均年間生産量:8000本 収穫量:30hl/ha 収穫方法:手摘み ○醸造 除梗の割合:50%(長男エデュアールが加わってから、ここ数年のヴィンテージでは徐々に全房を使用した醸造を行っている(約30%)) 発酵:タンクで15度の低温マセラシオンを15日間行う 使用酵母:自生酵母 熟成:ステンレスタンク内で16ヶ月間、MLFあり ※樽熟成は全クリマで16〜22ヶ月の間で調整、新樽率は20〜50% フィルター:あり アルコール:12.5% ■ドメーヌについて ブリュノ・クレールは苦労人である。マルサネの大ドメーヌ、クレール・ダユに生まれながら、その所有畑を十分に受け継ぐことが出来なかった。 祖父でマルサネ・ロゼの生みの親、ジョゼフが死去し、その相続を巡って一族で争いが起こったからである。 1979年に自分の名を冠するドメーヌを立ち上げてはいたが、その時の畑はマルサネとフィサン、それにサヴィニーのドミノードとモレ・サン・ドニのアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジー。 このアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジーはクロ・ド・タールの上にある標高300m以上の高地にあり、荒れ地となっていたのをブリュノが整備し、ブドウを植え付けたものだ。 1985年、クレール・ダユのうち伯母が所有していた半分の土地はボーヌのネゴシアンに売られ、両親や兄弟の持ち畑を統合してドメーヌ・ブリュノ・クレールを強化。1990年代に入ってさらに畑を増やし、現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模にまで発展している。 現在、当主のブリュノ、セラーマスターのフィリップ・ブランがドメーヌの舵とりをしているが、そこにブリュノの二人の息子エデュアールとアルチュール、長女のマルゴが参画。エデュアールは8年前から主に畑を担当、3年前から醸造に関わり、アルチュールは2年前からセラーと試飲を担当している。 ドメーヌはジュヴレ・シャンベルタンにも数々のクリマを所有する。特級のクロ・ド・ベーズに加え、一級はクロ・デュ・フォントニ(モノポール)、プティット・シャペル、カズティエ、そしてクロ・サン・ジャックだ。ジュヴレ・シャンベルタンらしい力強く豊かな風味が特徴。若いうちからも楽しめるが、長期熟成のポテンシャルは大きい。 28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、どうしてもどこかが手薄になるものだが、ブリュノ・クレールの偉大さはどのアペラシオンも完璧に仕上げられていること。 本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。

ひつじ、

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