2016 ジュゼッペ・コルテーゼ　バルバレスコ　ラバヤ　ピエモンテ/イタリア 実は、ネッビオーロが苦手です。 あの独特のドライなタンニンと相性が良くなくて、飲む度に舌がビリビリ、喉がガリガリするような感じの痺れや渇きに耐性がありません>_< ただ、苦手なワインを避け続けるのも癪なので、柔らかそうなタイプのネッビオーロは、苦手克服のためのトレーニングとして、積極的にいただくようにしています。 月曜日に開けたワインは、ラバヤ産のクリュ・バルバレスコですが、終売のため、半額近くまで値下げとなったセール品で、お稽古にはうってつけのワイン。 晩ごはんの牛ステーキに合わせていただきました。 外観は、上等のネッビオーロらしいエレガントな淡いルビー。 グラスからは、イチゴやラズベリーなど赤い果実を中心、レザーやシガーも混ざり、非常に上品で複雑な香り。 口に含むと…やっぱり苦手なタイプのタンニン(苦笑) とてもしなやかなシルクのような質感と、キレのある酸、最初にギューッと凝縮された状態から、短時間に口の中で膨れ上がる果実味、そして旨みの爆発と同時に舌をグリップする拘束力の強い苦み‼︎ いやあ、見事なネッビオーロです。ただ、私はこの収斂性がやっぱり苦手です。 でも、塩胡椒で焼き上げ、2種類のマスタードを添えたステーキとなら、ネッビオーロ特有の渋みも気にならないというか、むしろ心地よいアクセント！ 付け合わせの、野菜のバターソテーや、ピータン豆腐とも意外な相性で、やはり、ワインは食事次第で、いろいろな表情を見せてくれますね。 苦手克服のポイントは、料理との取り合わせにあり♪ ですね。 ちなみに、グラスはリーデルのヴィノムXLのピノ・ノワールと、ワインシリーズのピノ・ノワール/ネッビオーロを併用しました。 どちらのグラスもワインの香りや旨みを上手に引き出してくれて甲乙つけ難い印象ですが、味わいを取るならヴィノムXL、香り重視ならワインシリーズでしょうか？ ワインのお供の音楽は、オーラヴル・アルナルズ＆アリス＝紗良・オットのコラボレーション・アルバム『ショパン・プロジェクト』。 実は、ショパンも苦手なんですよね(爆)

iri2618 STOP WARS

苦手に苦手を重ねてくるiriｻﾝて、ドM？(爆) 苦手ワインを克服しようとまでは思いませんが、飲まず嫌いではもったいないのでいろいろ飲んでみたいです！二日目とかは、ワインの味を思い出して、こんな味の料理が合うかな～？と寄せていくのが楽しみです(°∇^d)!!

盆ケン

笑笑(>_<) では、次回ワイン会のテーマは、 「ショパンと楽しむネッビオーロの会」で決まりですねΨ(￣∇￣)Ψ

Da Masa

盆ケンさん　辛いの苦手なのに、激辛の麻婆豆腐とか坦々麺とかキムチやカレーが好きなんですよʕ⁎̯͡⁎ʔ༄ 何なんですかね？この性分…。ネッビオーロも苦手だけど、実は好きなんでしょうね(爆) ドM体質というわけではありませんので、念のため♪

iri2618 STOP WARS

Da Masaさん　そうそう、ネッビオーロとショパン、怖いですねえ！特に畑の名前の入ったやつとか年代ものの古酒とか、震え上がっちゃうほど恐ろしいですね(笑) ショパンの方は、サンソン・フランソワとミケランジェリあたりが怖いです(爆) よろしくおねシャース！

iri2618 STOP WARS

アリス=紗良・オットは多発性硬化症を発症したとのことです。ジャクリーヌ・デュ・プレと同じですね…。 この何十年かの間に、治療法等が進んでいると良いのですが^^;

bacchanale

bacchanaleさん 昨年の2月に公表されていますね。この病に関しては、自己免疫疾患なので人によって症状が違うそうですし、未だに原因が特定出来ず、完全に治すことができない難病であることはジャクリーヌ・デュ・プレの頃と変わらないようです。ただ、病気の進行や症状を抑えたりすることはできるようになっているらしく、適切な治療により日常生活に支障がない方も多いようです。アリス=紗良・オットも、今年の6月にオンラインのコンサートを開いていますね♪

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