ワイン | Marc Kreydenweiss Crémant d'Alsace(2016) | ||||||||||||||||||||
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アルザス自然派大御所の泡(╹◡╹) 初めて見ました。 素晴らしい。
Nora
Noraさん クライデンヴァイスって自然派なんですか?アイテムのラインナップがオーソドックスなので、あまり意識しないでいただいていました。このワインはとても自然な仕上がりで、単純に美味しいですよ! 果実味が弾けまくりで、ノンドゼとは思えない感じです。是非、召し上がってみてください(๑˃̵ᴗ˂̵)
iri2618 STOP WARS
2016 マルク・クライデンヴァイス クレマン・ダルザス アルザス/フランス 火曜日に開けたワイン。 仕事帰りに、たまたま時間の合った連れ合いと娘の3人で待ち合わせ、巣鴨の焼き鳥屋で一杯やってから帰宅。 巣鴨のお店、実はお目当ての店が満席で、その並びにある初めてのお店でしたが、麻婆豆腐とかフォー、ピッツァまでメニューにあって、いったい何の店だっけ?となりましたが、炭火で焼き上げられた焼き鳥も美味しくて、とても満足度の高いお店でした。 (料理写真は鶏たたきと麻婆豆腐) そちらでは、ボトルワインも何種類かありましたが、生ビールと生スダチ酎ハイをいただき、帰宅後に開けたのがこちらのクレマン。 乗換駅の地上の路面店で、いつもあるなあ…と見ていたワインですが、セール価格になっていたのを見つけて、即購入。 作り手のマルク・クライデンヴァイスは、何度かスティルのワインをいただいていますが、例外なく素晴らしいワイン体験をもたらしてくれた秀逸な生産者です。 泡をいただくのは初めてですが、これは、ハズレのないクジを引くようなものですね(笑) バックラベルによれば、ピノ・ブランとオーセロワという品種構成によるノンドゼ。デゴルジュマンのデータはありませんが、インポーターのシールに「190204」とあるのが、もしかして日付でしょうか? さて、外観は淡いハニーイエロー。透明度、輝度とも申し分なく、泡立ちはきめ細かく、やや弱めながら必要十分。 香りは、スイーティや分担のような柑橘系、未熟な青リンゴ、乾燥させたカモミールのような花のハーブ、ほんのり蜂蜜、リースリングは入っていないはずですが、微かにペトロールのニュアンス。 口に含むと、かなりドライですが、瑞々しいジューシーな柑橘の果実味。 陰影に富んだ、表情豊かな酸が素晴らしい存在感を示しています。ミネラルのメリハリも効いていて、これは旨いですね♡ 果実の旨みと酸が、手に手を取って、時に激しく相手を突き放し、時に激しく密着しながら、キビキビとステップを踏んでいくタンゴのようなダイナミックな動きのある味わい。 正直なところ、ノンドゼのシャンパーニュには、なぜこれが?という、必然性を感じさせないものがありますが、このワインには、ノンドゼでなければ!という説得力があると思います。 いやあ、美味しいですね♪ 合わせて聴いたのは、アルゼンチン出身のギタリスト、ドミニク・ミラーの初ECMアルバム、『サイレント・ナイト』。 長年一緒に活動しているスティングや、バーデン・パウエル、エグベルト・ジスモンチ、パット・メセニーらへのオマージュをこめたアコースティックな響きの作品で、彼の色彩豊かなギターにマイルズ・ボウルドのアクセントの効いたパーカッションが絡むデュオ編成のシンプルな構成です。 ノンドゼの泡とアコギの音色、とてもよく合っていて、それぞれ単独だとモノクロームの色彩なのに、互いが共鳴し合うと、途端にカラフルな世界が目の前に現れるような気がします。 素晴らしいマリアージュを堪能しました(๑˃̵ᴗ˂̵)
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