Castello di Bolgheri Varvara写真(ワイン) by ひつじ、

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REVIEWS

ワインCastello di Bolgheri Varvara(2017)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2020-02-14
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購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポーターヴィントナーズ

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ひつじ、

■テイスティングノート ○アロマ カシス主体にフレッシュな黒系果実、ミント、黒胡椒、針葉樹 ○ブーケ ジャム ○味わい ・樽香は控えめ ・舌で伸ばすとバニラのニュアンス ・滑らかで豊満で詰まった果実味 ・余韻が非常に長くエナジー ・2017VTGは開けた瞬間開いていて気軽に楽しめて且つセカンドのためコスパも抜群!リピート決定 ■テクニカル 原産地呼称:D.O.C. BOLGHERI 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 60%    メルロー 20%    プティ・ヴェルド 5%    カベルネ・フラン 15%  醸造:畑と選果台にて2度の選果。100%除梗後ステンレスタンク、木樽併用にて発酵。500ℓトノーにて12ヶ月熟成。 "ヴァルヴァラ” とはオーナーの祖母の名前を冠した、2005ヴィンテージよりリリースされたセカンド・ワインです。 セカンドとは言え葡萄は厳しく選別された房のみを使いクリーンな味わいの上、今からでも柔らかくフレッシュ。フルーティーかつバランスが良く、アロマティックなワインに仕上がっております。 2017ヴィンテージ評価 ワイン・エンスージアスト…90点 ワイン・アドヴォケイト…92点 ■ドメーヌについて 数々のスーパートスカーナを世に輩出したトスカーナ州ボルゲリ地区。その地の領主の象徴であるボルゲリ城(カステッロ・ディ・ボルゲリ)を相続したアルベルト・デッラ・ゲラルデスカ直系の子孫であるフェデリコ・ジレリによって造られ始められたワイン。 サッシカイアで知られる「サン・グイド」のオーナー、ニコロ・インチーザ・デッラ・ロッケッタや「オルネライア」を世に送り出したロドヴィコ・アンティノリの両貴族から見ると本家にあたります。 葡萄栽培の歴史は古く、1700年半ばに城の修復と共にこの葡萄園が誕生しました。この葡萄園は今も城を囲む形で位置しています。 当初は自社でのワイン造りは行わず、収穫した葡萄は「親戚であるサン・グイドやオルネライアに譲る」という高品質な葡萄を生産しており、2001年から良年のみワイン造りをスタートしました。そして、現在も所有する約50haの畑の内、最上の葡萄のみがカステッロ・ディ・ボルゲリに使われ収穫された葡萄の10haはオルネライアへ、15haはサン・グイドへと販売されております。 ◎カステロ・ディ・ボルゲリ畑の特徴 畑の斜面は南西向き。海を正面に臨み海風に恵まれています。タンニンは上品で柔らかく、綺麗な酸を備えたワインが出来上がる絶好のロケーションです。土壌は約3割が粘土、他は砂質や石灰質、泥質が入り交じった土壌。カステッロ・ディ・ボルゲリの畑で一番の特徴がこの粘土。ボルゲリの北部は白い粘土質で、南に行くにつれ赤い粘土質になっていきます。南の赤い粘土質で作った葡萄は少し苦味があり、野性味のある葡萄ができるそうです。カステッロ・ディ・ボルゲリの土壌は中間の茶色の粘土質。タンニンをしっかりと含んでいるが、柔らかみのある味わいの葡萄ができる一番良いエリアです。また、日光で表面の粘土が乾き、地中の水分を保つ膜の役割をします。これも、海に近いエリアになると砂質の土壌が多くなり保水力が保てなくなるので、この場所がボルゲリの畑で一番良いテロワールだと言います。事実、カステッロ・ディ・ボルゲリの畑は、サン・グイド、オルネライアなどボルゲリのトップ生産者が密集する一帯に位置します。新芽が等間隔に保たれるというメリットからすべてコルドンで仕立てています。1本の樹あたり新芽を5-6個、実が16房になるようコントロール。6月に房をセレクトし半分の8房まで間引きします。8月に葡萄をテイスティングし、各品種ごとに収穫時期を決定します。収穫はもちろん全て手摘み。収穫時期は人員を総動員し迅速にワイナリーへ運び込むことを心がけています。 2001ヴィンテージはオルネライアのカンティーナを借りて醸造が行われましたが、2004年ヴィンテージからは、1790年に作られた地下セラーを近代的な醸造施設へと改装し、自らのカンティーナにて醸造を行っております。収穫後素早く運び込まれた葡萄はカステッロ・ディ・ボルゲリ用、ヴァルヴァラ用に分けられ木製タンク、ステンレスタンク併用にて品種毎に発酵+マセラシオン。発酵には1/3野生酵母、2/3セレクトイーストを使用。225lのブルゴーニュサイズのフレンチバリックで熟成。その後アッサンブラージュし、500lトノーで再度熟成させます。収穫翌年の11月に試飲し、その後の熟成期間を最終決定します。

ひつじ、

ひつじ、
ひつじ、

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