定例会のブラインド・ワイン会。 先ずはラべントスの特別キュヴェ、マス・デル・セラル2010年を頂きました。 葡萄品種はチャレッロ、バスタルド・ネグロ、100ヶ月の瓶内熟成で、デゴルジュマンは2021年9月29日です。 しっかりとした黄金色。 レーズンやドライ・フルーツ、スパイスにハーブ、ナッツなど酸化型の熟成系アロマを感じます。 ドライでしっかりとしたフレーバーは、アロマ同様にフレッシュ感はなく、ブランデーやシェリー系の酸化した熟成系フレーバー。 スパイスやハーブの酸味を感じ、普段シャンパーニュに慣れていますので、まさに個性的なスペイン品種という感じでした。 とても興味深いスパークリング・ワインで、スモークした前菜等に合いそうなアペリティフでした。

Marcassin