TGIFのシャンパンは、フレデリック・サヴァール・ル・モン・デ・クレティアン・プルミエ・クリュ2014年を頂いてみました。 エキュイユ村のモン・デ・クレティアンという区画からのシャルドネ100%のキュヴェで、2013年が初めてのヴィンテージ。2013年はマグナムの500本のみで、2014年は普通のボトルで1,400本、マグナムは458本作られました。 デゴルジュマンは2018年4月、ドサージュは1g/Lのエクストラ・ブリュットになります。 ペールで、美しいストロー・イエロー。 甘い切りたての林檎に、ライム・ストーンの様な香り。香りが清々しく、リコリスなどのスパイスも感じます。 熟したシトラスなどの果実感に、クリーミーなテクスチャー。直ぐに綺麗な酸味が後から追って来て、綺麗なストラクチャーを形成しているようです。 ホワイト・ペッパーなどのスパイスに、タイムなどのハーブが混じり、苦味を感じるミネラル感へと。 だんだんと落ち着いて来ますと、和三盆の様な柔らかい砂糖の甘味や風味に変化して来るようです。 翌日はジューシーで、フレンドリーな果実感も良しで、ダーム・ド・クール同様にシャルドネ・キュヴェも今後が面白くなって来たようです。

Marcassin

Marcassin様 おはようございます。 希少品は希少であるというだけで大好物です。(笑) もう一つの大好物であるブラン・ド・ノワールをいただいてみたいですね。

chambertin89

Marcassin大先生、こんにちは。 素晴らしい！良く手に入れましたねぇ。 特別なコネクション？でもお持ちでしょうか？ サヴァールはラネ(ランネ)が気に入ってますが、後1本しか残っていません。L'Ouvertureはまだ購入出来るので、沢山購入しましたが、やはりノンドゼのエクスプレッションの印象が強烈です。 シャルドネ100%のラ・ダーム・ド・クールも飲んでみたいですね！日本には12から入っていた様ですが、これがル・モン・デ・クレティアンになったのでしょうかね？

Katsuyuki Tanaka

chambertin89@X-BLACKさま〜 ありがとうございます。 希少品、確かに売る段階でそう言うカテゴリーに入る訳ですが、作り手、サヴァールなどはただ単に自分が作りたい物を作ると、こうなったと言う感じではないでしょうか。 キュヴェ・エクスプラシオンは、400本だけの究極？の、ブラン・ド・ノワールでしょうか。。。

Marcassin

Katsuyuki Tanakaさま〜 バケーション中にもかかわらず、ありがとうございます。 この頃急にルーヴェルチュールの入荷が増えた様に思います。 ランネやラコンプリなどはピノ主体でシャルドネのブレンドですが、ダーム・ド・クールはそのブレンド用のシャルドネを使ったブラン・ド・ブランだと思います。何故にブラン・ド・ブランに「本命の彼女」と言うキュヴェ名を付けたのか、分かりませんが、クレティアンは単一の畑名で、そこのシャルドネのみでの新しいキュヴェですので、ダーム・ド・クールとは分けているのだと思います。 Kさまのところで頂いた、エクスプラシオンのロゼ、あれは究極のレア物でしたね。

Marcassin