Cap Maritime Pinot Noir写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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LLLLLL

REVIEWS

ワインCap Maritime Pinot Noir(2019)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2024-02-02
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所水天宮・アフリカー
購入単位ボトル
価格帯7,000円 ~ 9,999円
価格
インポーターマスダ

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

2019 ブーケンハーツクルーフ キャップ・マリタイム ピノ・ノワール アッパー・ヘメル・アン・アード・ヴァレー ウォーカー・ベイ ウェスタン・ケープ/南アフリカ 金曜日のワイン。 2月2日は「南アフリカワインの日」。 1659年2月2日、初代ケープタウン総領事のヤン・ファン・リーベックが「ケープのブドウから初めてのワインが作られた」と日記に記していることから、「南アフリカワインの誕生日」として制定された記念日だそうです。 誕生日のお祝いとして開けたワインは、「7つの椅子」シリーズなど世界的に高い評価を得る、ブーケンハーツクルーフが新しく始めた、(今のところ)ブルゴーニュ系品種専門のプロジェクト「キャップ・マリタイム」のピノ・ノワール。 シリーズ名のCap Maritimeは、「海の王者」とか、「海洋性気候代表」ぐらいの意味でしょうか? 彼らの本拠地は、やや内陸部のフランシュックにありますが、キャップ・マリタイムのシリーズは、冷涼な海洋性気候のウォーカー・ベイのサブリージョン、南アフリカで最高のシャルドネとピノ・ノワールを産み出す、アッパー・ヘメル・アン・アード・ヴァレーに新しく畑を購入し、始まりました。 シャルドネ、ピノ・ノワールともに、vinicaへの投稿は2017ヴィンテージからですから、本当に始まったばかりですね。 さて、こちらがそのピノ・ノワールです。 ひと言で言えば「強いピノ」(苦笑) 見た目も強い! 香りも強い‼︎ 当然、味わいも強い!!! 強×3、f f f(フォルテッシシシモ)です(苦笑) 外観は、クールな透明感がありますが、ピノ・ノワールとしては、かなり濃い色合いで、鉄っぽさを感じる黒みを帯びたルビー。 香りは、熟したブラック・チェリー、甘酸っぱいサワー・チェリー、チェリーリキュールやチェリーブランデーのような、アルコール感を伴った強いチェリーのエキス感。 硬い石、鉄、黒いスパイス、紅茶、香水チックなウッドノート…すべての香気成分が、鋼のような強い意志を持って香っているような印象を受けます。 口あたりはとてもソリッドで、なめらかでしなやかなタッチを感じさせながら、舌や口蓋をパチンと弾くような触感があります。 きめが細かく、キレイに溶け込んだタンニンと、硬く結晶化した印象のミネラル成分が、堅牢なフレーム構造をつくっていて、ボリュームのある果実味が、ガッチリ組み込まれている感じ? 酸も強いですが、他の味覚要素が強烈過ぎて、あまり目立たず、脇役に徹しながら、全体に睨みを効かせているようです(笑) 非常に強度が高く、とても旨みの強い、エキシィな味わいで、たいへん美味しくいただきました。 あ、当然ながら、余韻も強く、長く続きます。 ところで、年明け早々に「2023年版ソムリエ教本」がJSAのECサイトで安売りされていて、思わず購入してしまいました。 今回のレビューに登場する、「アッパー・ヘメル・アン・アード・ヴァレー」の詳細を確認するため、早速引っ張り出してみたんですが、あまりに分厚くなっているので驚きました。 私がWEを受験した、7年前の2016年版と比較すると、その差は歴然! 2016年版→586ページ 2023年版→862ページ なんと147.1%の増加率‼︎ ページベースでは、およそ1.5倍の情報量になっていると、推定されるわけです。 近年、受験された方が、口を揃えて「覚ることが多過ぎて大変」と仰る理由がわかりました…。 それにしても、「南アフリカワインの日」のおかげで、思わぬ気づきが得られました(苦笑)

iri2618 STOP WARS

L

南アフリカワインの日、知りませんでした✨ それにしても、そそられるピノですねぇ〜! 強さバランスの脇で、しっかり睨みを きかせる酸、試してみたくなります!  ちなみに、ふと、手元にある かつての教本を私も引っ張り出してみてみたら… 最初のアドバイザー取得の1996年版では、 極薄274ページでしたっ!笑

hitomii

L

iri2618 STOP WARさん  教本が分厚くなっていると共に、ワインスクールが出版している参考書が入手困難になっていますね。ますます受験生は大変ですね。

Kyoji Okada

L

hitomiiさん コメントありがとうございます。私も一昨年初めて知りました。そして、去年は忘れたままでした(笑) 南アフリカワインを飲む、良いきっかけにはなりました!それにしても、1996年が274ページだったとは、驚きです。1996から2016の20年で、教本の厚さは2.14倍になっていますが、その間の平均増加率は年間10.7%でした。2016から2023にかけては。7年で約1.47倍に厚くなりましたが、その間は年平均21.0%です‼︎ これからソムリエ試験を受ける方々、本当に大変だと思います。

iri2618 STOP WARS

L

Kyoji Okadaさん コメントありがとうございます。お待ちしてましたよ!(爆笑) 私がWE受験するキッカケをつくっていただき、本当に感謝しています。教本は余っているので安売りしてたわけですが、参考書は品薄なんですか⁉︎ それは驚きの事実です。受験者全体の数が増えているということですか?

iri2618 STOP WARS

L

iri2618 STOP WARSさん コメント少なくすみません 笑 私がキッカケとは恐縮です。 受験者は減っています。 ワインスクールが参考書を書店で販売しなくなったのは、なるべくワインスクールに生徒を集めたいからではないかと私は思っています。コロナでワインスクールも厳しかったのではないかと・・・

Kyoji Okada

L

ああ、減ってるんですね⁉︎ 問題を難しくし過ぎたせいじゃないですか? 教本があれだけ分厚くなると、対応する参考書も厚くなるでしょうから、書店から持って帰るの大変なせいかもしれないです(泣)

iri2618 STOP WARS

L

もう少し見ると、ソムリエ受験者が減っていて、ワインエキスパート受験者は増えていました。合計では減っています。 その分、最近はワイン検定がありますね。一般的にはワイン検定くらいで十分に、私などは感じてしまいます。

Kyoji Okada

L

現状の試験は、ソムリエさんが仕事の中で、業務の一環として覚えるにしては情報が多過ぎて細か過ぎますね。ホントに大変だと思います。

iri2618 STOP WARS

L

賛成!

Kyoji Okada

L

٩( ᐛ )و

iri2618 STOP WARS

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