ヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹の葡萄のワイン)。カベルネ・ソーヴィニヨン。 スーパーで800円台。 【色味】 注ぎ口には藍色の強い濃紫が見えたが、グラスには黒みのある赤紫。 【香り】 黒系のベリー、ブルーベリー系の香り。若干ヨーグルト感も。香り自体は弱いが、少し粘り気のあるような、もったりしている印象。 【飲み口】 渋みもあるが、苦みもある感じ。酸味も程々だが、飲んだ後に一歩遅れて追いかけてくる。渋みは口全体に一気に広がり、口の中がとても乾いたような感じになる。酸味は切れ味がある。渋みが後味にかなり残り、前述のように口に乾きを覚え続ける。 【味】 ブルーベリー系の味ではあるが渋みと酸味が強いので、かなり若いブルーベリーの印象。苦みには何となく焦げた木のようなニュアンスがあるので、樽感と言えば良いのだろうか。酸味はどことなく青梅のようなイメージを覚えた。 【追記】 一度開けたにも関わらず、忘れたまま2週間以上(17日間)も常温で放置……。 試しに飲んでみたら、強かった酸味は消え、渋みもかなり薄くなり、水っぽくなってしまった。 ただ、香りだけは強くなっており、黒いベリー感、ヨーグルト感の他に、強いもったりとしたバニラ香が加わった。

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