フレデリック・マニャンの、モレ・サン・ドニ　1erクリュ リュショ、2016vt.です。 フレデリック・マニャンは、ドメーヌ・ミシェル・マニャンの5代目当主である、フレデリック・マニャンが、自身のこだわりを形にするために立ち上げたネゴシアン。ネゴスといっても、フレデリック自身が作った耕作会社が、彼の指示によって剪定から収穫まで行っているので、限りなくドメーヌに近い。 また、ビオロジックとビオディナミの間の、独自の太陰有機法を取り入れて、ワイン造りをしています。 レ・リュショは、クロ・ド・タールとボンヌ・マールに隣接している畑で、最もGクリュに近いと評される。50％全房。50％をアンフォラ、50％を古バリックで19か月熟成後にブレンドしてボトリング。 先ほどのルジェに比べると、強めのアタック、樽っぽさは柔らかいが、瑞々しい酸味が印象的なエントリー。全房と除梗の中間をいく、複雑さと透明感が狙い通り？後をひくタンニンのシルキーさも好みです。

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