『No.228 ギリギリセーフ的な味わい』 本日秋分の日、いわゆるお彼岸の中日というやつですね。そんな今日は安産祈願をした神社にお礼参りに出かけました。本来ならばもっと早く来なくてはならなかったのでしょうけど(ただいま4ヶ月)、なんだかんだとダラダラしていたらこんな時期になっちゃいました。 その後はあちこちでかけたりして帰りは夕方でございました。うん、今日も家族でみっちり遊びました。 そして慌てて家に帰り、ササーッと作った今夜のメニューは… ・ハッシュドビーフ ・オクラと海老と鳥ササミのクリームサラダ ・なめことオクラのトマトスープ でございます。困った時のハッシュドビーフ。ササーッとできて、その上ワインに合うので我が家では重宝いたしております。そして今夜はフランスのピュズラ・ボノームさんところの蔵・ルージュの2013年を開け放とうと思うわけです。本来ならば早飲みタイプのこのワイン、飲み頃も2013年から2015年とサイトで見たわけなんですけど…只今2017年。いい感じになっていたらいいんですけど…どうなんでしょ？ ちなみにセパージュはガメイ50%、カベルネ・フラン40%、コー10%となっております。この手のワインは毎年まぜこぜ具合が変わるから大好きです。 それでは香りの方からいってみましょう…ほぉ、チャーミングなベリー系の香りと共に青っぽさやちょっとヤンチャな土の香りも感じられますねぇ。そして一口…あぁ、まず感じられるのは比較的強い酸味と、意外なほどのフレッシュさです。まるでヌーヴォのようなシャバシャバ感です。 あぁ、いいなぁ。果実味に梅の風味やミント的なニュアンスも感じてきます。今日のハッシュドビーフには合いますね、もちろんのことですが。 ただ、フレッシュな液体感なんですけど、旨味のようなものがもう少し強ければなぁ…なんて思ったりして。まぁ贅沢な思いなのかもですけどね。 とりあえず飲み頃は過ぎていたかも…ですけど十分楽しませていただきました。ギリギリセーフだったのかもですね。

カリヤカ・ズノリ