『No.285 食べたいものが次々と思い浮かぶ』 1月も中盤に差し掛かり、仕事に追われるわ、いらぬトラブルに巻き込まれるわ、なんだかよくわからないうちに針のむしろのような雰囲気になっているわ...で結構疲れ気味。 そんな感じのやつ、前回も書いていたような気がする。まぁ、今運勢の底辺にいるわけで。そんな日は美味しい夕飯とワインで澱みを取り除くとしよう。 そんな今夜の夕飯は… ・鶏とアボカドのつくね ・しいたけのソテー ・牡蠣のレモン漬け(缶詰め) ・ご飯と味噌汁 妻特製の夕飯。アザっす！そして今夜の夕飯のお供はポッサのヴェルメンティーノ・エル・ジャンクの2014年で。 そんなこんなで香りの方から...はぁ、これは気持ちの良い香り。決して強くはないが、レモンやグレープフルーツのような柑橘系の果実香、ハーブのような草原の若草のような青い香りが鼻に入ってくる。そして一口...あぁ、なんという清々しさ。 香り通りの柑橘系の味わいが口中に広がる。レモンピールのようなほろ苦さやちょっとした塩気みたいなものも感じるなあ。コリコリっとしたミネラル感もいい感じ。 牡蠣のレモン漬けにめっちゃ合うなぁ。この感じだと今日の夕飯にも合うのだけど、シーフードだよなぁこれ。カルパッチョやエビフライ、ボンゴレのスパゲティにも絶対合うはずこれ！ 飲みながら、合わせたい食事が頭をもたげるのって、僕の中では良いワインなんだよなぁ。爽やかな飲み口で雑味なし。うん、これは美味しい！

カリヤカ・ズノリ